ユノカのフツツカモノ日記
ユノカの32%ハイリターン日記。

2006年09月28日(木) お仕置きパート2。

ただいまです。

今日は昨日に引き続き、横浜東京天国と地獄人生はプラマイゼロ豪華お仕置きの旅24日編
をご報告致します。
23日編のオタクと一般人によるオタクドラマ鑑賞や、まるでお仕置きかのように
ムリヤリ覚醒させられて朝方まで解放してもらえなかったことなんてまだまだ序の口です。
(その前にいかがわしい言い回しはヤメロ!)

24日 6:00
携帯でセットしていた和希のおめざボイスで爽やかに・・・・起きれるはずもなく、
「いやだぁ〜まだ眠いぃぃ・゚・(ノД`;)・゚・」とベッドの上で暴れてみるも時間が止まるわけでもなく、
ましてや逆鱗を使って時間が遡るわけでもなく仕方なくのそのそと起きてシャワーを浴び、
寝たはずなのに昨夜の拷問で疲れきってる身体を目覚めさせる為、湯船にも浸かることに。
しかしウッカリうたた寝して永遠の眠りにつきそうになる。
(要するに眠ってるうちに体が滑って溺れかけた)
そこから髪の毛乾かしたり化粧したり着替えてるうちにNくんから連絡あり、どこで調達したのか
軽い朝食を持ってヤツが部屋を訪れる。
どこまでも気が利く相棒にたっぷり敗北感すらおぼえる。

8:00すぎ
コーヒーとサラダなどをいただきつつ何気にテレビをつけると仮面ライダーカブト大絶賛放映中。
特にもうチャンネルを変える気起こらず、むしろこの、朝からというか昨夜から無性にムカムカしてる気持ちを
若いイケメンズを見ることで解消しようとあえて言い訳せずに真剣に鑑賞。
若い男の子がいっぱい出てきて気分上昇。スーツとネクタイ最高!
しかし私のちっちゃな脳では理解出来ない話だった。明らかにお子さん向け番組じゃねえなコレ。
とか言いつつお子さんはしっかり理解しているワナ。

若い男の子をたっぷり堪能し終えた頃を見計らったかのようにいきなり王子から携帯に電話が。
急用で待ち合わせ時間変更してほしいですって!?

おおおお王子!!!分かります、事情は分かりますよ?
しかし2時間も変更になるならその時間もっと眠れてたんじゃ・・・・。゜゜(´□`。)°゜。
ワカリマシタと告げ電話を切ると後ろからドス黒い空気をまとった男が一人・・・
振り返れない、もうコレは振り返っちゃいけない、とサイレンが頭の中で鳴り響いていました。
確実に いま 部屋の温度が 下がった 
しかし何をそんなに怒っているのか皆目検討つかず。
思えば朝、普段どおりだったはずなのに部屋に入ってきた瞬間、薄っすら不機嫌にはなってたやもしれん。
とにかく何やら怒ってるらしい後ろを振り返れず、誤魔化すように必死でTVの画面の
プリティでキュアキュアな女の子たちを見つめていました。

その後重過ぎる空気にたまらなくなり、ホテルの中のショップにてお土産になりそうなものを探しに行く、
という口実で部屋から逃れる。
くそ・・・なんでこの私が相棒とは言え後輩ごときの顔色を窺わにゃいかんのじゃ・・・!!
と思うも所詮私はか弱き乙女。(言い換えればチキン)
大人しくロビーへ降り、ウロウロと時間つぶし。・・・情けねえ・゚・(ノД`;)・゚・

11:00まえ
時間をおいて部屋に戻り、すっかりいつも通りの相棒がいてしばらく雑談した後チェックアウトへ。
もうこれ以上、何も起こる事はなかろう。ホテルを後にし、東京へ向かうだけ。時間もたっぷりある。
さあ出発だ・・・・!!とロビーから出た瞬間。

「ネオロマンスライブのチケットをお持ちのお客様〜!こちらからお並びくださーい!」

悪夢はまだ終わってなかった・・・・・。
目の前には24日公演の為パシ彦へ向かう、乙女・乙女・乙女の列。
そして誘導するため拡声器を使って大声でイベント名を連呼するお兄さんたち・・・・・・

ぎゃあああああああ・・・!!!(心の中で大絶叫阿鼻叫喚)

ちょ、ちょ、ちょとまて待て待て・・・・落ち着け落ち着けわたし・・・ちがうぞ違うぞ、関係ないぞー私は関係ない、いや関係なくもないけど今日は関係ないだから別にこのまま知らん顔して駅へ向かえばノープロブレム!よし!

そうして実は心臓はバックンバックン鳴ってるけれども何の興味もないかのように、
みなとみらい駅へ向かおうとした私に渾身の一撃。

「へー・・・。あそこでライブあるみたいですね。ネオロマンス、って知ってます?」

1.もちろん知ってるからネオロマンスとは何ぞやかと小一時間講釈。
2.ああ今女の子に大絶賛流行中のグループだよ、と満面の笑みで答える。
3.知 ら な い と遠い目をする。


さて私が選んだのは上記の3つのうちどれでしょう。
(聞かなくても決まってんだろーがよう!)
知 ら な い 」と答えた私に気にするでもなく、
更に追い討ちをかける一言。
「あっちの海沿いの方行ってみません?時間もあるしもしかしたらどんな人たちのライブか分かるかもしれませんよ!」

フザケンナてめえ・・・!!!!
バカじゃないか?!あんな海沿い行ってみろ、レイヤーさんたちが撮影会やってんだぞ?!
もしかしたらナマ着替え中かもしれんのだぞ?!
だからイベントだっつの!声優さんのイベントだっつの!
つか恥ずかしいからここでそんなこと喋らんといてくれ・・・・!!

ネオロマンスというバンド名か何かと完全に勘違いしてるヤツの口と鼻を思い切り塞ぎたかった。
そして「イヤ。」と当然拒否した私に「なんでですか?」と理由を聞いてきたので、
えーと・・・・
・レイヤーさんたちの憩いの場所だから。(ダメだ言えねえ!)
・おもいっきりイベントって丸分かりだから。(これも言えねえ!)
・踏み絵はイヤだから。そう、所詮私はしがないチキン。関係ないフリは辛い。(言えるわけない)
「海沿いは髪の毛がベタベタするからこれから人に会うのにイヤ。」
超マーヴェラスウルトラ最もな意見が口からスラッと出た。
と思ったのもそこまで。

この一言が朝から、いや前の日の夜から不穏だったヤツの何かに火をつけたらしい。
ホテルとパシ彦の間の通路で乙女たちが楽しそうに「知盛が〜」とか「今日ナオくん何歌うかな〜?」
とかキャッキャと会話が弾んでいる中、スーツ姿の男とちょっぴりおめかしした女が言い争ってました。
ただの接待なのに浮かれている私がどうにも気に入らない、と。
朝からシャワー浴びてるし、むくんだらイヤだとか、髪の毛が海風でベタつくのがイヤだとか、
一体何しに行くんですか、と。

そこで私もブチっと切れたね。ここまでよく我慢した方だもんね。
オマエにそこまで言われたくねえよ、と。
何だよ、じゃあ今日の接待が綺麗なオネエちゃんだったらオマエは同じことしないのか?
寝不足の顔で会いたくないとか、ベタついた髪の毛で会いたくないとか、それがそんなにあかんことか?
あくまでも仕事の一環だけども楽しみにして何が悪い。
そもそもそんなに私と同行がイヤならお得意の理論武装で部長に単独で王子の接待が出来るよう
取り計らえば良かったじゃないか。

・・・まあ浮かれてると取られても仕方ないし注意してくれてるだけだろう、とは思うんですけどね。
思うんですけど、そんな言い方せんでもええやんかー・・・・゚・(ノД`;)・゚・となるわけですよ。
確かに仕事だから真面目には基本ですけど、でも、私だって・・私だって・・・生物学上は女なんだもんー!
ちょっといいな、って思ってる人の前ではむくんだり寝不足だったりした顔したくないじゃないですか。
まあ海沿いを歩きたくない最大の理由は別ですけど、でもせっかく洗ったばかりの髪が、
ベタベタするのもイヤなのは事実だもん。ウソ言ってないもん。
それぐらいええやんかー・・・・。゜゜(´□`。)°゜。

きっと異様な雰囲気だったんだろうな・・・・。
すっごい楽しそうな乙女たちの大群の中で、あんなに険悪なムードを漂わせてる場違いな2人。
私だって昨日はこの楽しそうな列に混ざってたはずなのに・・・な。
今だってすぐ隣のこのパシ彦にキャストさんたちがいらっしゃるはずなのに、こんなに遠いよ・・・・。

そして東京までの道中、見事に事務的なことしか喋らず王子と会ってナントカっていう
すっごい高級そうな中華料理でコースをいただくも、アノヤロウ・・・わざと専門的な難しい話ばかり
王子と繰り広げて、だけど王子は黙って食するしかない私に気を使って時々優しく分かりやすく説明して
話に入れてくれようとするのをまた遮ってほとんど・・ていうかほぼ全ての私と王子の会話を遮断しやがった・・!!
しかもどういう手段を使ったのか、領収書を手に入れてるし・・・・!!
もうね、ほんとどれだけ惨めだったか・・・・T-T

更に帰りの飛行機で酔って、サイアクな状態で帰ってきました。
さすがに青い顔して具合悪そうな私を見て良心の呵責をおぼえたのか「大丈夫ですか・・・?」
と心配そうに備え付けの青い袋を持ってましたが、テメエのせいだよ・・・!!
と元気だったら鼻と口を押さえてるとこでした。
キサマが一言も喋らせてくれないから最後のコーヒーをおかわりして飲むしかなかったんだよ!
ていうか寝不足のせいでもあるんだよ!

すげえもう、書いててもはらわたが煮えくり返るくらい最悪な1日でした。
楽しく幸せな旅行のはずなのに、神様はちゃんと見てるってことなんですね、つくづく思った。

* * * *

>28日 2時台に拍手下さった方。
ううっ・・・・・゚・(ノД`;)・゚・
優しさが身に染みるなぁ・・・・ポチリ、ありがとうございました!

(いいやつだとは思う。大好きな相棒だとも思う。でももうちょっとさすがに限界が近い・・・かも・・・)


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