存在の中に侵されて


「 儚く散る夢と心を操る悪夢という現実 」

そっと背後から忍び寄った夢に
心を躍らせ
できなかったことが できる喜びを近くに感じ
そうさ!ボクの心は躍っていた!
 
だけど、その夢は現れた時のように気配なく消えて
ボクの心は嘆いた
 
ショーウィンドウに飾られた高価な夢は
ボクの心を躍らせて
あざ笑うかのように去っていった
 
ボクの悲しみは底なし沼
 
ボクは愚かだった
 
ボクはジャックの嘆きに心癒されていくだろう
そうであってほしい
 
全てはボクが招いた結果
 
全ては遂げれず
 
ボクの心に残されているものは真実に光があるという
期待と決してあり得ない出来事が忘れられず
ゆっくり段々早く蝕んでいく後悔の痛み
 
誰もボクも救ってくれない
 
誰か儚い夢を夜空に見て暗闇で心を一緒に癒してくれる
人はいないだろうか
そう全ては幻、でもあの空に輝く星たちは存在している、と。
 
 
儚く愚かな夢は音もたてずに粉微塵
風の前の塵に同じ

2005年07月29日(金)
著:��



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