脱水症状。 |
7月8日。金曜。
隣の先輩が昼までかかって私の違和感がわからず悩んでいた結果、 「めがね」がないんだ!と気づいて突然叫びました。
そうです。今日はめがねは凶器になるのです。
エルレワンマン@ダイア。 1000人キャパなのに1200人以上いれるそうです。
中はぐだぐだサウナ状態。一気に加熱状態です。 何か危険を察知して昼間からどきどきしていたのに、 私はなぜふらふらとメンズの中に入っていってしまったのでしょうか。
始まった途端に押し寄せる人の波。 そのあたりから何かがぷちぷちぷち。
はっきり言って、なんだか覚えていません。 なぜならNo13(かなり中盤)から脱水症状の気があり、 このサウナ状態は耐えられるようなもんじゃなかった!!
でもなぜか。暴れる曲は暴れに行きました。真中に。ど真ん中に。 なんかね、ぷちっと切れたのさ。
私が好きになった頃のエルレとはやっぱり何か変わってきていて、 でも別にエルレが変わったわけじゃなくて、 ただ聞いてくれる人が増えれば増えるほど、 自分の想定外の人種が混ざってきて、 確かにライブ中ぶつかっても、いいよ!うん!ってな感じに なっていたことも、意味もなくぶつかっていく人にいらだちを感じたり、 ライブ会場や外に無残に捨てられた膨大なチラシを見て幻滅したり。
そりゃ人が増えれば。色んな人が増えるのさ。 なぜ私はそれを大きな心で受け止められなかったのだろう? 受け止める受け止めないの問題じゃない。 大きくなりすぎて、いきなり遠くに行ってしまったと感じてしまった エルレの音と向き合えずに、楽しめていないんじゃないか。
この状況の変化に一番踊らされていたのはホソミンだったのかもしれないけれど、 それと同じくらい私も踊らされている気がする。
ただ、私は嬉しそうに演奏するエルレと一緒に楽しみたかっただけなんだ。
周りの人を気にしすぎていた。そりゃぶつかってこられたら、素に戻ってしまうのさ。 人の波に流されて、エルレの音が遠くに感じすぎてしまっていたのだ。
今度は一段上で、ホソミンの顔が見える所で見よう。 そして人に流されずに、自分自身の楽しみ方をしよう。 そんなことを思いながらドリンクコーナーに助けを求める。
すると相棒が大変なことになっているじゃないか!! もしや、途中で「脱出!」と叫んで前のほうで脱出した人が相棒だったのか!? なに!?私どうすりゃいいの!? 気を失う相棒の隣で右往左往の私。
夏のライブは汗をかいても水分補給をしてから挑みましょう。
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2005年07月08日(金)
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