夕立ち。

そんな曲があった。そういえば。

今日は定時に全てを終わらせて悠々週末休みに入る予定だった。
なのに天気は下り坂。
空はいつになくどよんとした真っ黒な雲がまとわりつく。

いやな空だな。

そう思った瞬間。
ものすごい勢いで横ぶりの雨と雷の嵐。
電車は赤いランプにつまづいてしまう。

まもなく車内アナウンスで電車から吐き出された人々。
苛立ちを隠せない。

夕立が収まるのを待ってちまちま走り出した電車は、
結局私を帰らせてはくれなかった。

最終的におろされた駅は、下りたくない駅。
コンビニ、喫茶店、駅裏ロータリー、ドラッグストア。

心の奥底に閉まっていた重いトランク2号が飛び出てくる。
気持ちが悪い。

私が悪かったのか。私が裏切ったのか。全ては私のせいなのか。

裏切られた。最低だ。大嫌い。

そう言われても、何も言い返さなかった。

付き合ってる彼女がいたのに隠してたじゃないですか。
私の好意を分かってて繋ぎとめていたかっただけじゃないですか。

単なる浮気じゃない。って、どう見ても単なる浮気。

彼女と別れる気はなかったのに、なぜ私を抱きしめたのですか?

思い出しただけで拒否反応を示す。
気持ち悪い。
2005年08月05日(金)

ひなんじょ。 / みみ。

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