Cry for the moon

黒鶫

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2004年11月12日(金) 犠牲の上にしか成り立たない?
ゲームを辞めて、する事が減ったので
DVD借りまくる事にしたんですが、目当てのものが少ないっ!
ということで、新作のCASSHERNを借りました。
元々、見たかった作品だったので楽しみにしてたんですがね。
えっと、まぁ取りあえず、これから見る人にはまず一つ言っておきたい。
後半1時間からが見せ場です!!諦めないで、最後まで見てっ!
各所では賛否両論だった、CASSHERNなんですが
少し意味がわかりました。
なんていうか、戦闘シーンの中にたびたび有り得ないシーンが出てくるんですよ。
見た人なら理解できると思うんですが、凄く気になっちゃうんですよ。
あれだけ作られたCGの中に、ぽんっ!と浮いたシーンが出てくる訳です。
そこの見せ方があんまり上手くないというか、現実に引き戻されてしまって
のめりこめないんですよね。
でも、邦画のいい所っていうのは、心理描写が細かい所と
根回しが細かい所なんですよね。
最後には全ての物語がキレイに繋がってて、私はそこが結構好みでした。
無駄なものが何一つなかったなぁと。(話の筋として。)
この映画、主役は別に伊勢谷じゃなくても良かったなと思いますが
周りの脇の人達は、素晴らしい演技でしたよ。
大御所の大滝秀治・三橋達也はもちろんですが
上官役の寺島進、新造人間サイドの唐沢寿明のブライ、そして宮迫博之のアクボーン
この3人は最高でした。宮迫大嫌いだけど、演技上手いんだよなぁ・・・。
とにかくラストは良かったです。
物凄く悪い役でも、どうしてそうなったか。
その経緯が垣間見れる瞬間があって
宇多田がどうして、あんな歌詞にしたかが良くわかる。
守りたいモノがあると、人は冷たい決断をくださないといけない時があるんだと思う。
それがどんなに辛い事だとして
それを割り切れる様にならないといけない。
私が、様々なものを切り捨てるのは
自分が弱いからなんだと再認識させられた。



某所でも書いた通り、最近は中華スープにはまってる。
寒いし、体が温まるのもあるが
中華ってジャンルが一番好きだわぁ。(´¬`*)
今日は、海老ワンタンに引き続き、シンプルが肉団子スープ。
うちは、あんまり油っぽいのが苦手なので、肉は鶏2・豚1の割合。
生姜汁を吸わせた、刻んだ葱とゴマ油を少し
もどした乾海老をアクセントに刻んでいれてみた。
うちにある野菜が白菜しかなかった・・・。
本来は筍と乾ししいたけが欲しいところだが仕方ない。
ちなみに、肉団子は
このままだと若干固めです。僕は固いの好きだから良いんだけど
ふわっとしたのがお好みなら、卵をいれると軟らかくなりますよ〜。
いあ、ダレに言ってるかはわからないですけどね・・・・。
冬はシチューとか定番だけど、たまには良いですよ。中華スープ。
生姜があったまるので欠片をスープにいれると風邪予防にもなりますよ♪