Cry for the moon
過去 / 未来
聞けなかった事を聞けた、心のもやが晴れた、望んでいた結果じゃないけど
考え通りだった。
私も捨てたもんじゃないな。なんて、笑うのが精一杯だった。
必然だったんだと思うんだ。こうなったのは。
あの時とは違う、もう二人には何も邪魔するものは無かったし
あの日の続きを始めるには十分過ぎた。
このまま押すべきなんだと思う。きっとやっていけると思うんだよ。
それを応援するかしないか、迷うところだけど
もう邪魔はしないことだけは誓うよ。
あの時、彼女が傷ついた分今度は私が背負うから
その痛みを癒してあげるのもいいと思う。
これを打ってる間も、ぐるぐる頭が回って変な感じだけど
たぶん、僕は平気だと思うよ。
確信はないけど、証拠もないけど、そうやって今までもきたからね。
でも良かったら、誰かが傍にいてくれたらなぁなんて
寄りかかる場所を探したりもしてる。
欲しいものは壊れてしまった、私の手には何も無い
大人になるって嫌だな。
我侭も許されない気がして、泣いて引き止めるのも卑怯に感じる。
本当は叫びたい本音がある
まだ好きなんだよ････
