Cry for the moon

黒鶫

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2005年01月09日(日) セカチュー感想
DVD纏めて3本借りてきました。

・ハリーポッター アズカバンの囚人
・ドラッグストアガール
・世界の中心で愛を叫ぶ

まず、一番最初に見たのが「世界の中心で愛を叫ぶ」
僕は、これの原作は読んでいなくて
ドラマ→映画版と見たタイプの人間です。
配役としては、個人的には映画版の方が素晴らしかったと思う。
まず、森山未來が素晴らしかった。
純情な、高校生のいじらしさや一生懸命さがリアルに感じたし
ドラマ版の山田孝之はなよっとしすぎで逆に気持ち悪い位だった。
同じく、大人になった朔はドラマ版ではいじいじしすぎで
ぶん殴りたくなるほどだった。
ヒロインの亜紀役もやはり映画版の長澤まさみに軍配が上がる。
ドラマ版の綾瀬はるかも可愛いんだけど
顔が現代くさいんだよねぇ・・・。
やはりマジ剃りの長澤まさみの危機感迫る感じが
聞いたのかもしれない。
でも、空港のシーンの長澤まさみは元気すぎた気もするが
病人役という部分だけでは綾瀬はるかのが良かったと思う。

ストーリーとしてですが
僕は結構涙もろくて、べたな展開に弱い子なんだけど
何故か全然泣けなかった・・・。
ぐっともしなかったんですよ・・・。
強いて言えば、しげじいの初恋の話と骨の辺りの部分
あれはちょっとよかったと思う。
映画版の、柴咲コウの役どころは正直報われないなぁと思う。
リアルで考えたらの話ね。
自分の立場なら、絶対にこの先やっていけねーと思うんだけどそれって
僕だけなのかしら・・・。

話の作りこみが多い分、ドラマの方が泣ける気がします。
亜紀と朔のエピソードが沢山ある分、映画は2時間という枠なので
ちょっと物足りなく感じるのです。

映像と、津田寛治と森山未來が良かったなと思った映画ですた。
長澤まさみの登場あたりはマジで可愛いです。うん。