Cry for the moon
過去 / 未来
買い物帰り、僕は普段どおりの通り道を通りながら
ぼーっと道を歩いていた。
横に整列する、自転車とﾊﾞｲｸの列に
気を払いつつ
やはり心は何処か此処に在らずだった。
ふと、その列の終わりかけに大型の真っ赤なﾊﾞｲｸがあるのが
目に入った。
いたって普通のﾊﾞｲｸ。少し大きく、赤という目立つ色なだけ。
でも、何か気になる。
何処かに注意を引かれている…
この感覚…、なんだ…僕はこのﾊﾞｲｸに何を感じたっていうんだ！
通り過ぎる数秒、赤いﾊﾞｲｸから目が離せない
気付け！感じろ！逃げちゃﾀﾞﾒだ、逃げちゃﾀﾞﾒだ！
ふと、ﾊﾝﾄﾞﾙ横のﾌﾗｯﾄなｽﾍﾟｰｽにﾊﾞｲｸにあるまじき
立体が目に飛び込む。
赤いﾎﾞﾃﾞｨに横たわる、白と青のｺﾝﾄﾗｽﾄ…
私は目を見開き心の中でこう叫んだ…
「綾波……レイ…っ！！！！！」
ｺﾞﾎﾞｯ！！！
実話です。
赤いﾎﾞﾃﾞｨの大きなﾊﾞｲｸにﾚｲのﾌｨｷﾞｭｱがついてました。
綾波ﾚｲって頭に中で浮かんだ瞬間
ｼﾝｼﾞが大量の綾波を目の当たりにするｼｰﾝが浮かびました。
これがやりたいが為に今日の日記はこれ。
笑えばいいと想うよ…私をな。（ﾆｺｯ
