時々考える、失恋の反対語はなんなのだろう。
失恋はものがたりになるが、ひとをふること、つきはなし傷つけることはものがたりにならない。
失恋は唄になるが、ひとをつきはなし傷つける唄を私は知らない。
失恋は昇華されゆくが、ひとをつきはなし傷つけたことは美しい思い出にはなりえないということだろうか。

誰かが言っていた、「25歳まではひとを傷つけても自分がしあわせでなくてはいけない」という言葉。
そう言い切れるエゴって凄いけど。

しあわせってなんなのだろうか、そんなに難しいことのようには思えないのだけれど。
24歳の日々はとっくに折り返しを過ぎている。