2005年06月12日(日) |
ニケのごとく不完全故の美しさで |
免許の更新のついでに、美術展をみてきました。
やっぱりわたしはドラクロワは好きではないみたいです。 おんなのいかりを解っとらんよ。
なんてね。
ちょっと疲れて、あまりこころがすっきりした感は無く、でも間違いなく気分転換にはなった。合格。
ルーブルというと人生でもう一度は行きたいところのひとつでありますが。 フランスにはあまりもう行かなくてもよい。 何をみたいって、サモトラケのニケをもう一度でいいからみたい。 あの美しい彫刻は完全な不完全であの空間に立って、 間違いなく私の人生の何らかの軸を揺るがした、間違いなく。
裸婦像をみながら、 おんなのひとってやっぱりうつくしいわね、と今更ながら。 最近自分の裸をちゃんとみてあげてないな。 このごろやせちゃってね。いいようなわるいような。
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