感情という乗り物...めがね

 

 

おはよう - 2006年05月26日(金)

こんばんわ
ただいま午後十時をまわった頃
両親は散歩出ていて家にはいない

お風呂から上がった僕は十分に髪を乾かさず
電気も点けない薄暗い部屋で言葉を考える
BGMにはカノジョのコトバ

あと少しで
あと少しで
あと少しで

いつものタイミングで席を離れ、電源を落とす

ここは9階の空。大型ショッピングセンターと風俗店の
やたら明るい照明をバックに息のつまるような暮らしをしている
たまに海を見に行くことが唯一の楽しみ

記憶に残っているのは玄関からとおく新幹線が走っていくのを見送っていったことぐらい


自転車は充分に走っていない。暴走機関車はとまらない。

光を求めて動いている。夕暮れ時なんとなく寂しくなる。

今日考えていたことは明日にはどうなっているんだろう。

変わる変わらない。なんとなく進んでいく日常の退屈さ。

抱えていたものはなんとなく同じ。病んでいた気分さえ。

次のゲームを始める前に、この夢うつつと決別すること。

始まりはいつも、ってさっき考えてたことと一緒じゃん。


...




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