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☆あゆのカナダ日記☆〜ナイアガラ1日観光〜 - 2005年04月03日(日)

今さら書くことでもないと思うのですが、実は私は
カナダオンタリオ州にある、ナイアガラフォールズという
町に3年ほど住んでいました。
町の中には日本人の経営するジャパニーズレストラン
(通称ジャパレス)が数店舗あり、そのうちのひとつで
働いていました。

元々は友達の紹介でワーキングビザを取得して行き、
3年経って
「そろそろ帰国するか永住権を取るか決めなさいよ」
的な感じでとある機関からプッシュされ、いちどは
永住権取得を試みてみたものの、あまりの面倒くささに
辟易し、帰って来たという次第でございます。


そんな私ですが、カナダから帰ってくる直前、ある男性
から愛の告白を受けました。そのセリフというのも、

「他の誰のためでもなく、僕のためにカナダに残って
くれないか」

と。
その人も、私と同時期ぐらいに永住権のアプライを
試みていた人で、当時25歳(彼は多分30)の私に
カナダに残ってくれということは、その先に見えるのは
間違いなく“結婚”なんじゃないのか?という疑問を
抱き、こんなやつと今ここで結婚の約束をして
たまるものかと思いながら、アッサリお断りして
帰って来たのでした。

だってね?ものっすごく自分本位な人なんですよ。
まあそのエピソードを書いてちゃキリがないから
書きませんけど。(笑)

いや、優しい人なんですけどね。土台にあるのが
“愛している相手”ではなくあくまで“自分”だから、
いくら優しくされても薄っぺらいものにしか感じない。
そんな程度の男のくせに、私に告白をしてきた行為が
もう許せないのですよ。
分不相応にもほどがある、と。

とだけ書くと私ものっすごいタカビシャな感じやけど、
エピソードを聞けばご納得いただけるかと。(笑)
書かんけどな。

*****

この日は、『ナイアガラ1日観光』。
知り尽くした町のことですので、ガイドさんの説明も
ほとんど聞いておらず、景色も見ずにバスの中で
寝こけておりました。

だって、ガイドさんもガイドさんで、マニュアルどおりの
ことをつらつらとしゃべるだけど、全然おもろない
ねんもん。

バンフのガイドさんはな、みんなホンマに心から
「山が好き、川が好き、自然が好き!」
ていうのがすっごく伝わってくる人たちで、熱心にガイド
してくれてるっていうのが分かったけど、はっきり言うて
ナイアガラのガイドは程度が低い。
自分が客の立場になって初めて感じました。

海外に住んでる日本人なんてな、みんなどことなく
“変人”やねん。(笑)私も含めて。
「外国に行きたい、住みたい」と心の中で思う人は
数あれど、本当に拠点を海外に移してしまうなんて、
よっぽど酔狂な人やと思えへん?

思えへんか。
私は思うわー。

その“変な人たち”がそのまんまガイドやってるって
感じで。
おもろいつもりで言うてるんか知らんけど、いちいち
嫌味な言い方する人だったり、言葉の端々に
「カナダは良くて日本は良くない」的なことを感じる
人だったり。

日本から行ってる観光客が、それを聞いていい気持ちが
するはずがない。
普通に考えたら分かるやろに、多分そんなこと何も
考えへんと口走ってんやろなあ。
アホやでホンマ。

そこの観光会社の社長というのが、この日記の
前身である『あゆのカナダ日記』で登場した
『ミスターT』です。
私の作ったチャーハンが大のお気に入りの超お金持ちの
社長さん。

だから、何か気に食わないことがあったら社長の
名前を出して、ビビらせといてチクッたろうと
思ってました実は。
チクッてないけど。


で、そういうっしょーもないレベルのガイドを
聞きながら1日を過ごしました。

行って楽しかったのは、アイスワインの権威である
とあるワイナリーに立ち寄って見学と試飲ができた
ことと、ナイアガラの隣にあるナイアガラオンザレイク
という町の散策に行ったこと。

まあ言うてもすんごい雪でさあ。
途中なんか吹雪いてきちゃったりして。

『Greaves』という世界的に有名なジャム屋さんに
立ち寄ってジャム以外のものを買い(ジャム重い)
雪でほとんど動けないので、近くのカフェに入って
お茶をしました。

私はニューヨークチーズケーキとアールグレイティ。
旦那さんは、グランマニエケーキとカフェオレ。
そこのケーキはなかなかおいしいと評判でしたが、
カナダに住んでいた頃はどうもあっち系の甘いものが
食べたくなくて、行ったことがありませんでした。
だけど、おいしかったよ。
カナダ人にしちゃ仕事が繊細で、わりと甘さも控えめ。

ていうかナイアガラ地方はまだまだオフシーズンで、
店が開いてなかったり、開いてても閉まるのが早かったり
でシーズン中の半分ぐらいしか楽しめません。
だけどまあ、3年住んでた者の強みですよね。
それなりに楽しく過ごせることができたのは。

雪で町の散策もできず、英語が話せないからカフェで
注文することもできなければ、何しに行ったのか
分からないですから。

そんなこんなで、宿泊地のナイアガラフォールズに
帰ってきました。
この日の夜も、以前働いていた店にご飯を食べに。
やっぱりあの店おいしいです。
カナダに住んでたからおいしく感じてた、んじゃなくて
やっぱり日本で食べる日本料理と比べても、おいしい!

お米はカリフォルニア米なんだけど、ちゃんとコツを
つかんでたっぷりの量をガス火で炊けばとても
おいしいご飯が炊けるんです。
「ただ炊きました」的な日本のご飯より、ずっと
おいしいですよ。銀シャリです銀シャリ。

*****

時差ぼけなんでしょうね。
昼間はわりと気合いで乗り切ってるんですが、ホテルに
帰るともう眠くて眠くて仕方がない。
そのままベッドにつっぷして寝ちゃいました。



...

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