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披露宴。 - 2005年04月23日(土)

披露宴当日です。
白無垢で入場、メイクは薄め。(笑)

やっぱり主役の花嫁よりも、周囲が盛り上がっている様子。
母方のばーちゃんなんて、親族紹介の時から泣いてました。
私が衣装を着て姿を見せた途端、オヨヨヨと泣きすがってきた。

私は長女だし、母方にしてみれば初孫だったもんで、
ばーちゃんの私のかわいがりようったらありませんよ。

メイクバッチリなのに、ほっぺたすり付けてくるし。(笑)
ばーちゃん、化粧落ちるって!

両家の父がそれぞれ親族紹介をしたんですが、両方とも
グダグダ。(笑)
親戚の名前覚えてないねんもん。
住んでる土地の名前を勝手に苗字にしてみたり、いとこの名前
は来てない人を呼んでみたり。

*****

お約束どおり、花嫁から両親への手紙というのも
読みました。
が、これを考えるのにかなり苦戦しましてね…。

といいますのも、育ててもらった恩を仇で返すようですが、
はっきりいって感動できるようなエピソードがない。
子供時代のことで、深く印象に残っていることといえば
怒られたことや真冬の夜に閉め出されたこと、ビンタを
くらったことぐらいしかないからです。

以前にも書いたように、私は自律神経に異常を来たすほど
厳しくしつけられてきました。
そのために歪んでしまった部分もあるし、それを自覚して
矯正してきたという自負もあります。

両親、特に母親に対してなんて、何を感謝していいのか
分からなかった。

ぶっちゃけ私は、親の都合で産んだ子供なんだから、
一人前になるまで投資をして育てるのは、親の義務だと
思っています。

親にはもちろん感謝はしているけれど、事務的な感情
しか感じません。

今までそれを、私がお子様だから親の愛を素直に
受け容れられなかったんだと思っていましたが、嫁に行く
年になっても、やっぱり理解ができませんでした。

感情のままに子供に当り散らし、なぜ叩かれるのか
解らないままのビンタ、例えそれを後でいくら後悔
しようとも、何もかも大人の都合でしかない。

*****

そういうわけで、披露宴で泣けるはずもありませんでした。
泣いている祖母や母と、表面上では笑顔で取り繕いながら
心の中では「何をおもて泣いてんねやろ」ぐらいにしか
思ってなかった。冷めた目で周囲を見ていました。

何が気がかりって、自分の職場でやったもんだから
招待客が何か失礼をやらかしてないか、予定の時間通りに
進行は進んでいるかとか、従業員目線でばっかり
見ちゃいましたよ。

手紙を読んでいる最中には緊張で少し声が上ずりましたが
司会者さんには
「こみ上げるものを抑えながら…」
とコメントされました。えーーちゃうやん、おもたけど。

やっぱり、私にとっての披露宴なんて、周囲のために
やったようなものでした。
何に心動かされることもなく、何を感じるでもありません
でした。

ただ、一般的に披露宴はやるものだから、周囲に対しての
お披露目、感謝の気持ちなどを表すためだけに
執り行いました。

やれと言われたから、やった。
お色直しはいらないと言ったけど、見たいって人が
いたから和装も洋装もした。

披露宴。
あれをやったからって、何だったんだろう。

多分一生解らないと思うので、考えないことにする。

*****

我ながら酷いことを書いたな〜と思いますよハイ。
だけど今回の日記は、本当に誰にも教えていないので
ここまで突っ込んだことを書けた。



...

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