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料理長と名のつく使えないオヤジ。 - 2006年09月18日(月)

いやもうホンマにね、忙しいんですよ。
秋の結婚式場って。
8月なんて、13日間しか働いてないせいで体がなまりまくって
おり、9月になって急にハードになった仕事についていけてない
状態です。

そして9月といえば、今月いっぱいで妹ちゃんが退職して
しまうのですよ。

後半は有給も消化しつつ・・・なので、もうあとほんの数日しか
顔を合わせる日がありません。
残念で残念で仕方がありませんよ・・・。

今日は月曜日でしたが、3連休の3日目、祝日ということもあって
出勤でした。
いやぁ。忙しかった。

ところどころヨークさんのトンチンカンぶりに驚いたり
イラついたりもしましたが、どうにかこうにか乗り切りました。
来週は、日曜日が仏滅のためそこまで忙しくありません。
ブライダルフェアですし。

*****

妹ちゃんがいなくなるってことで、新しい人を採用するのかと
思いきや、シェフが直直にパティシエルームに下りてくる
んだそうですよ。

先週は、週に3日ほど下りてきて手伝いました。
というか、邪魔しに来たというか・・・。

うちのシェフは、なんとお菓子やパンを作る部署にいたことが
ないんだそうですよ。
専門的にお菓子を学んだ経験がないそうです。

ハッキリ言って、使えない。
料理長とはいえ、パティシエ未経験者が入ってきても全く
使えないんです。

「俺がやるから、採用はしない」
と口ではエラそうなことを言ってるけど、悪いけどアンタじゃ
使い物にならないのでパティシエさんを雇ってくださいって
感じです。

メニューは全てシェフが考えたものだし、試作の段階では
何度も作っているんだろうけど、数百という数を一気に
作った経験は無いんです。
いくら「こうしろ」と言われても、ほんの数十個作る場合と
数百個一気に仕込む場合とでは、それなりにやり方も勝手も
違ってくる。

結局のところ、料理長と名のつくあのオヤジは、私たちの
うちの誰か1人がつきっきりで教えないと、なにひとつ
満足にこなせないんですよ。

まず、シェフであるがゆえに無意味に傲慢である。
やりづらいったらない。

「忙しそうだから手伝ってやるよ」
ぐらいの気持ちで来ているのがありありと見える。
そのくせ、自分のやりたい仕事しかやらない。
雑用や面倒な仕事は一切やらない。
忙しいからって理由でヘルプに来てるなら、黙って鍋の
ひとつも洗ったらどうだ。

厨房に入った新人が、どうして鍋洗いから始まるかと
いうと、最初は鍋洗いぐらいしかやれることがないからだ。
使った器具を洗って、拭くか乾かすかして、元の場所に
片付ける。
それぐらいしか、人の教えを請わずにできる仕事が
ないからだ。

鍋洗いの能力しかないくせに、ウェディングケーキの
デコレーション(以下ナッペと呼ぶ)をやりたがる。
そんなもん、一番難しい部類の仕事なのに。
お客様に出せるような代物を作れるようになるまでは、
普通本物の生クリームなどではなく、模擬材料である
ショートニングを使って徹底的に練習するんですよ。

朝練でね。

人が忙しく働いてる横で、ケーキ用に発注した生クリーム
勝手に使って練習すんなっつーの。
一番簡単な絞り(以下ポッシュ)もできへんくせに。

丸い口金で、先っちょの尖がったポッシュの練習してた
けど、見れたもんじゃなかった。
プルップル震えてるの分かるし、大きさ一定してないし、
「アンタマジでそれお客さんに出す気?」
っていうレベルの代物。

さすがにヤバイと感じたのか、実際にナッペをするのは
控えていた。

シェフが本当にナッペをやると言い出したら、3人で
反対しましょうと口裏を合わせていたぐらいです。
珍しく3人が一致団結しましたね。
シェフの役割ってそんなもん。

*****

ホンマはもっといろいろ書きたいけど、今は眠すぎる。
じゃねる。


...

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