仕事の話。 - 2007年04月14日(土) やっと、今の職場になじめてきた気がする。 私にしてはかなり時間がかかってしまったほう。 というのも、単なる私の技術不足のため、最初の頃はシェフから かなり厳しいことを言われながら仕事をしていたので、 何となく明るい顔でいられなかったというのが理由。 こういう業界で言うところの“派遣”っていうのは、本当の 意味での即戦力。 例えば、エクセルやワードを扱えればどんな職場に行っても パソコンは扱えるけど、厨房職の場合はそうもいかない。 今働いているのは“イタリアンのようなフレンチのような創作” って感じの料理で、パティシエ業務には全く触れずに料理一本。 正直言って、私がまともにそんな料理を出していたのはもう 軽く7〜8年前の話。 直近3年はウェディングケーキしか触ってないし、その前の 3年はカナダでジャパレスっていう何とも微妙なジャンルの 仕事しかしてない。 ハッキリ言って、肉や魚の扱い方もほとんど忘れている 状態で今の職場に入ってしまった。 最初なんて、緊張して包丁を持つ手が震えてましたから。 「速くしなきゃいけない、綺麗に仕上げなきゃいけない」 っていうプレッシャーから、結局時間はかかるわ思ったように 仕上がらないわでかなりの自己嫌悪。 ホント久しぶりに仕事のことで泣きそうになった。 “広く浅く”調理師の仕事をしてきたことを、初めて後悔 したりもした。 私が今まで一緒に働いたことのある派遣社員の中には、 いわゆる“デキル人”っていうのは1人もいなかった。1人も。 だから、派遣で入った私になんて誰も大した期待を寄せてない もんだと勝手に思い込み、言われたことだけソツなくこなせば 文句は言われないんだと思っていた。 でもシェフが求めていた派遣は、ものすごく有能な人材の ことだった。 多分、私のことは「ハズレを掴んだ」ぐらいに思ってると思う。 それがひしひしと伝わってくるだけに、シェフと顔を 合わせて仕事をするのがホントに辛かった。 ここで言い訳するのはいくらでもできる。 でも、ランチタイムで忙しい現場でグダグダと言い訳する わけにもいかんでしょう。 シェフの厳しい言葉に頷くしかなかった。 まあ、基本的に楽観的な性格してると思ってるし、厳しい言葉 を言われてもそれで本気で傷ついてたわけじゃない。 でもシェフの言ってることが的を得てたし、真剣に受け止め なきゃいけない事柄だなって思ったからこそ、ちょっと テンションも下がったし悩んだ。 何より、この年になって人から叱られると思わなかった からかな。(苦笑) それでなくても、男の上司から女の部下に厳しいことを 言うのは気が引けると思う。なのに私に対してああいう風に 接してくれたことを感謝している。 入ったばっかりの頃は、裏方の作業ばかりをやっていた。 ちょっと奥まった場所で、夜の仕込みとか翌日の準備だとか。 直接その日のランチ営業に関わる作業はほとんどやって なかった。 1週間ぐらいした頃、「今日からオーダーやって」と シェフから言われ、それも正直嫌で嫌でしょうがなかった。 レストランのランチ営業っていうのは、それこそ時間に 追われまくりながらオーダーをこなしていかなければならない。 結婚式場での仕事は週のほとんどを“仕込み”をして 過ごすため、そういったランチ営業に必要な俊敏性とか 機転をきかせるということがまずできなくなっていた。 元々苦手分野だし。 気ばかり焦っちゃってパニクっちゃってアワアワアワアワして、 色んなことをやりっ放しにして、収拾つかなくなるっていうのが パターンだから。(笑) もちろん、慣れればそんなことはないんだけど、入って 1週間でのオーダー業務も嫌だったな〜。 それが、それが最近やっとですよ。 何となく流れ作業ができるようになったのは。 と思ったら妊娠するわ、契約期限はあと1ヶ月を切ってるわで ちょっと残念ですけどね。 あと少し、気を引き締めて頑張っていこう。 ...
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