3:理不尽な世界; 5:訪れるかな平穏; 7:すべてが虚ろになる;
2015年08月05日(水) うつ病と新型うつの違いをアホっぽく考えてみる。
就寝時間が遅い。よって、起床時間も。
−2:39
お弁当を作り終えた。いつもの玉子焼きに海苔を巻かせた。
−13:53
今日の睡眠時間8時間。
現在無気力が加速度的に上がり続けている。やらなきゃいけないことはあり、時間はじわじわ迫るばかり。
やる気がない、とか、気力がない、と聞くとどんなイメージを持つだろうかね。多分にして、「やりたくない気分」を思い浮かべるのでは。
基本的に「気力」とか「やる気」というものは「やるかやらないか」の行動の選択には無関係のものだと思っている。気力とかやる気はその選択をする時のスパイスだ。それはたとえうつ病であろうと、またそうでなかろうと、根本的には変わりないとも思っている。大抵の場合は「気力がないからできない」んじゃない。「やらないからできない」んだ。よって、「やればできる」とは当然。自明の理である。 近頃は、やりたくない気分を問題にして、やるかやらないかの問題を棚上げしたいという事態が頻発しているように見える。仕事に行かないことを問題視しているのではく仕事に行きたくない気分を。厳しいと思われるだろうか? だがしかし。うつ病で抑うつ状態が酷い時の「やる気がない」ことは、まさに言葉通り「やるつもりがない」つまり、「やることを選択しない」状態に限りなく近くなってしまうことが問題なのである。トイレに行く気力がない、ので、つまり、行かない、漏らす。そういうレベルで「気力がない」と訴えているのであって、「やる気出なくってさ〜仕事行きたくないな〜鬱だわ〜」と「やりたいかやりたくないか」で悩んでいるのではなく「やる気出なくって……もううんこ漏らしちゃった…(絶句)」という「やるかやらないか」を決めかねているうちにうんこ漏らしてしまうことで悩んでいるのである。汚い話にしてしまった。
やるかやらないかを選択するためのスパイスである気力。気力は結果には基本的に無関係。だが、気力が底をついてしまうと、やらなくなることがある。やらなくなるから問題になる。やりたくない気分の問題ではなく、やるつもりにならない気分の問題である。それがうつ病、もしくはうつ状態ということである。やる気がなくやるつもりにならず仕事を休み家事を放棄しうんこを漏らすことまで許すしかないこの徹底してやらない選択をする状態。
やりたいかやりたくないかで判断するのが新型うつ。やるかやらないかのまともな判断がつかないのがうつ病、と分類できそう。
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