虚ろなる備忘録

3:理不尽な世界; 5:訪れるかな平穏; 7:すべてが虚ろになる;

2015年09月24日(木) すまないね……。

毎日のように、死にたい、と口にしてしまって。

−23:47

 僕の脳内は混乱を極めている。

 もっと優しくして欲しい、もっと強く守って欲しい、よくわからないけどもう僕は一人で立てない、崩れ落ちてしまいそうになる、落ちた先は沼だ底なしの地獄沼、僕だって二度と戻ってはこれまい、逝って戻ってきた者など知らないからね。僕の死への思いは妄想的に日毎膨らんでいく。あとは死への恐怖、現実的に実行した際に感じる頚椎への痛みを耐えることができるかどうか、もしくは痛みを感じないコンディションにできるかどうか、つまり実行する一歩前、寸前の瀬戸際に身を置いているのだよ。何年ぶりかねこういうのは、3年弱ぶりくらいかね。幸か不幸か今は不幸だと思うがね、あの時きみが気づかなければ僕はお陀仏だったのだろうが、今度は奇跡的な未遂も避けるようにしなければならないね。

 最近イメージしてみているのだよ。僕がいないこの部屋を。僕がいなかったら未来たちはパパモンが朝早くにご飯をあげてやって「行ってきます」と言うのだろうね。パパモンが帰宅するまでの9時間強はハウスの中で過ごす。パパモンは帰宅したらきっと未来たちの排泄物処理を真っ先にすることになるのだろうね。夕御飯も作らなきゃいけないし洗濯もしなきゃならない、疲れているから大変だろうね、だから未来たちの散歩まではなかなか手がまわらないだろう、仕方がないさ。パパモンが帰宅すればハウスから出て部屋で遊べるから支障もないね。きみは自分で作った料理をこのテーブルで一人で食べる、もしくは自室に持って行って好きなテレビを見ながらにするかい?そのうちきみは朝が早いことから眠気に襲われて22時近くには床や畳の上で寝てしまうのが常だが、きみを起こしてベッドに連れて行く僕はいない。きみはどんな夢を見るのだろう。僕がいない世界はきみにとってどんなものだろうか。

 僕の脳内は混乱を極めている、だからねつまり僕は僕が何を考えているのか何を企んでいるのか混乱のあまりもうはっきりしないのだよ。「どうして欲しいの?」「なんて言えばいいの?」などと聞かれるがね、僕は今説明する術を持てていないのだよ。






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