本日ハ月夜ナリ

今日ずっと抱え続けた 泣きそうなときのあの胸の微熱が
僕の体温になって いつかだれかのことを 暖める術になる

もうすぐ昨日の痛みになる

〜 「PAIN」より 〜

(主に)槇原敬之さんびいきな日記

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2005年07月07日(木) 騒音オバサン

もうすっかり有名になってしまったけど、
例のあの「騒音オバサン」について考えてみた。

初めてあのオバサンを見た日は、ちょっとショーゲキだった。

朝起きて、テレビをつけたらいきなり、
あのオバサンのドアップ顔が、私に向かって何かを叫んでいた。
いえ、私に向かって言ってたわけではないんですが。

(こっ、こわっ!)

でも、あんな風になりたくはないよな〜と、思いました。


でも意外だったのが、
あのオバサンの近所での評判は、意外にも「いい人」だったのだ。

「騒音さえ出さなければ、すごくいい人なんですよ。」

みたいな事を、近所の人たちは言っていたと思う。


それからしばらくは、その事件の事を忘れていたのですが、
何日か前にテレビをつけたらまた、あのオバサンのドアップが!(汗)
(忘れた頃にやってくるとは、このことです。)



この話は・・・・・本当かどうか定かではないけど、
オバサンは、病気で娘さんを亡くしたそうなのです。
続いて、下の娘さんも亡くしたそう。

あの怖い顔で叫ぶおばさんに、そんな悲しい過去があったとは。。。
騒音を出したり、人に迷惑をかけたりすることは、
いけない事に決まっている。

でも・・・
あのオバサンの心は、何かの拍子に壊れてしまったのかもしれないな。
私だってこの先、何かのキッカケで心が壊れてしまわない補償はどこにもない。
自分だけは大丈夫、なんて思っていない。
どんなに強い心を持っていたくても、人って弱いものだよな・・・
って思う時があるから。。。


オバサンの過去を知ってしまった今、
あの叫ぶオバサンの顔が、なんだかもの悲しく見えた。。。


   --- 結論 ---


でもやっぱり騒音はイヤ〜ン


popi

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