できれば何にだって対処できるようになりたい。それは受け入れられない、と一見思うようなことに対しても、自分の形のままで柔らかく体を折り曲げるように、どこも変わることはないのに、別物のようになって、進んでいきたい。現実は、自分のどこが固いのかを確かめる日々。私の輪郭をたどりながら、知らなかった線を引きたい。