コミュニケーション。
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こんなこと書くのは珍しいけれど。
今日は高校の友達と寺島と3人で、カラオケとかに行ってました。 友達はノリもよくて適度にエロくて、 ちっちゃいしかっこいいし、あ、女なんですけど、 高校のときより格段にいい女になったし、 経験も積んでるので、なんていうか、 盛り上げ上手やし、魅力的、なんですよね。
で寺島も適度にのってたし、なんか頑張ってたし、 その子のことよく褒めるし、 正直、惚れたのかなーなんて思ったのですよ(笑) バカみたいなんだろうけど。
その子に嫉妬とかはしなかったけど、 あたしは本当しょーもない女に思えて、 このままじゃ、寺島はいつか、他の女にとられていくんだろうなと思った。 前日にいくら熱くて濃い夜を過ごしていても、 惚れるときは惚れるのだ。
あたしの想いなんて関係ないし、 今までの時間も関係ないのだ。 その瞬間から、新しい時間が動いていくんだな、なんて。
たとえ今日がその日じゃなくても、 あたしはいつか、こんな思いを、 もっと鮮やかに、もっと深く感じるのかと思ったら、 とても怖くなった。
怖がってちゃいけない。 そのときを静かに迎えられるように、準備しなきゃいけない。 そのときは、腕なんか組まない。 甘えない。 ただひたすら、自分を想うのだ。 それしかない。
そんな日は来ない、と考えて。 来ないようにあたしが頑張ればいい、と思うことは、 果たして許されるのか? 正直、わからない。
頑張ることすら許されない、 そこまで自分を貶めるのは簡単だけれど、 客観的に見てどうなのか。 …ありえねーだろ(笑) 努力は誰にだって許される、 というかむしろ義務だろ。
誰もが、自分のゴールに向かって走っている。
頑張った先に何があるのか、なんて考えている暇があるなら、 走ればいいんだ。
頑張っても頑張っても、 寺島のストライクになれなかったらどうしよう。 ただの悪あがきだったらどうしよう。 あたしごときが頑張ったところで、 寺島のストライクが現れたら、どーしようもない。
と、昔のあたしなら書いていたところだろう。 が、しかし。
正直、それでも駄目だったら諦められると思う。 頑張ったあたしを、あたしだけだけれど、褒めてあげられると思う。 次の男なんて簡単に見つかると思う。 今よりあたしはあたしを愛せるから、大丈夫だと思う。
うん。 怖がる事、ない。
走ろう、っと。
夢のために走ることは、きっと許されてる。
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