私にはあなたが必要なのだと、たったそれだけのことが言えなかった。
私が望んでいるのはあなたと一緒にいること
それさえも勇気を出したけれど
いいお返事は返ってこなかったから。



あなたは私との未来を予想してみたりしないんだろうか
結婚とかそういうことじゃなくて
遠いかもしれないけど別れるだろうなとか
いつか友達になるのかもしれないとか
どうか正直なところを教えて欲しい
私の前では飾らなくていいからと笑うなら。



俺のために変わろうとしないで欲しいと言うから
勿論そんな気はない　私が私のためにあることはわかっていると言ったら
それでいいんだ　俺は少し寂しいけれどと言った



必要なものとそうでないものを分けろと言われたら
多分私はあなたと家族と　それ以外と分類するだろう
私が私であるためにあなたは必要不可欠で
だからあなたと一緒にいれるように努力する。
あなたがいなくなったらたちまち崩れる自分がわかっている。


でもそんなことをあなたに言うのはやめておく。






会ったらきっと抱きしめてくれる。
他の男のところに行くなんて許さないと
お前は俺の彼女だから離さないと
もっと甘えていいんだと
好きだと
泣かないでと…

期間限定ならそうしようと思ってることを知ってるかしら


ね、そんなに泣くことない
俺は今お前のためだけにここにいて
ね、体重かけて
離れないで
キスするからこっち向いて

あのときの涙が蘇る
やっと素直に泣けたかと笑ったあなたを思い出す

雪絵 ｜MAIL ｜HOME ｜BLOG

My追加