誰かの前で声を出して泣いた事なんて初めてで
構ってほしいのに 弱いアタシを見せたくなかった
誰も求める訳じゃ無くとも 誰一人にさえ嫌われる事も 裏切られる事も 見捨てられる事も怖くて、
欲張りなアタシは 愛せる自信も愛される資格も無いんだ。
何より聞きたかった言葉が こんなにも重い鎖になって締め付ける アタシはどこにも行かないんじゃない 行けないんだ
どこにだってアイツの代わりは居ない だけどアタシは幾ら塞がれても 幸せになんかなれやしない
解放される事 結末を望んで居る訳では無いけれど アタシはいつまでもそこには居られない 大事な誰かと幸せになる結末 同時に始まり アタシは望んでるのに
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