今のアタシには必要な人でした。
本当を晒け出せる存在 同じ痛みの理解者 形は違えど 同じ処に居る人間 だからアタシは今日が 必要な時間でした。
二人の間だけしか 言えない話が在りました 見せない顔が在りました だから二人で共有する時間には
誰かを入れたく無かったんです 誰にも会いたく無かったんです
だから伝えたかった。 君を放って置いた訳じゃなく 君以外の誰かを選んだ訳じゃなく
アタシがアタシで居る以上 君は彼女にはならない なって欲しくない
だから必要だった。
正当化だと言うのなら 綺麗言だと言うのなら それでもいい。
ただ伝えたかった。
|