1人と1匹の日常
2004年04月05日(月)  明日への一歩。
介助犬を持ちたい。
と思ったのは、外に出たいと思ったから。
だけど、まずは一人で外を歩く勇気がないなら、介助犬と一緒には歩けなかった。
りんくうと出会って、あれもこれもしたい。
と思っていた。
でも、それは、人の手助けをお借りしたり、自分の力で乗り越えられたんじゃない?
と問われれば、わたしの甘えだったのかもしれない。

でもでもね、りんくうと出会ったから、自分の中の、何かが変わったんだ。
そこから、再び、始まったんだ。

気持ちと反対に、病気は進行していった。
手動式の車イスから、電動車イスとなり、それでも側にはりんくうがいてくれた。

昨日までできていたことが、今日できなくなる自分。
うつむいてばかりじゃなく、わたしを嫌いにはならずにいられた。
たとえ病気は進行しても・・・。
りんくうと一緒に、前を向いていこう。って。
いっぱいいっぱい、次々と、夢が生まれたんだ。

外に出たいから、介助犬を持ちたいと思った。
今でも気持ちは外を向いてるよ。

できなくなったことばかりじゃない。
今ここから始めること。
始まるわくわくする気持ち。

あなたから教わった。
ねぇ、りんくう?
今夜は一緒に、明日の夢みようね・・・☆
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