1人と1匹の日常
2004年08月21日(土)  ママ邪魔!
夏の間、ひんやり冷たい床を好んで、ゴロンとお昼寝のりんくう。
「りんくう、ちょっとどいて〜。」
「あっち行って。」

部屋の四隅には、家具。
真ん中でゴロンしているりんくうへ、家族があっちへこっち。
狭い我が家では、・・・こんな風になってしまう。

ましてや、車イスで歩くわたしというと。
電動車イスの音を、ブイーンとさせては、人の2倍も3倍もの、通り道の幅を取る。
りんくうがちょっと、体勢を変えても、まして、りんくうをまたいで・・・などできない。
(家族も、またぐ、なんてことは、しません。愛するりんくうですから♪
・・・というか、りんくうの方が態度がでかいから!笑)

わたしが歩く度に、「すみませんねぇ・・・りんくうさん。」
と、言いながら・・・。
「ふぅー。」と、りんくうの深い溜め息。
しぶしぶ動きながら、まん丸お目目の視線は、「まったくもう〜。」

夏の終わりも近づき、最近は玄関で寝るようになった。
そこは、外に出ない限り、わたしは滅多に通らないし、夜以降に、家族全員が揃うと、出入りの少ない場所。

でも・・・りんくうの姿が側に見えない。
息遣いも、いびきも聞こえない。
「りんくう、こっちへおいでよ〜。」
・・・ちょっぴりさみしいわたしです・・・。
明日 / メニュー / 昨日 / サイト / 手紙/

My追加