1人と1匹の日常
2004年10月16日(土)  しつけ教室
市主催の犬のしつけ教室の講習に参加してきました。
たくさんのペットのワンちゃんと暮らす飼い主さんや家族のみなさんで、教室は溢れて、椅子も足らないくらいでした。
りんくうは介助犬だけど、「人と犬が良い関係を保ち共に暮らす」という意味においては、とても勉強になります。

お話全般にとても参考になったし、勉強させられました。
日本では古くから、犬は番犬というイメージがあるが、今はそのイメージは持たずに、お家の中で、人と共に仲良く暮らすという形の方が、集団で暮らす犬にとっては、精神的にも安定した生活が送れるというお話には、今までりんくうと出会う前から、ずっと犬と共に暮らしてきたあたしにとっては、学ばされました。

最後に、補助犬のお店への同伴のお話をされ、「盲導犬とお店に入っていいですか?」と尋ねると、「ダメダメ!犬はダメ!!」と、犬はダメと言われるケースが多い。
それは、犬は汚い、吠える、怖い、といったイメージが植えつけられているから。
ペットのしつけを向上し、犬のイメージを変えていくことによって、社会で働く補助犬の受け入れが進むのではないか?といったお話には、共感しました。

しつけは、=虐待でも、怖く教えることでもありません。
誉めて育てる。いけないことを叱り付けることより、いいことを伝える。
犬に、人間の社会で共に暮らすきまりを教えることで、ワンちゃんも穏やかにリラックスし生活できるということ。

以前、犬の散歩中のうんちについて、日記に書いたことがありますが、ペットとしてのワンちゃんも、補助犬たちのように、決められた場所で(芝生や新聞紙の上など)トイレができるようになれば、一緒に旅行だって行くことも可能かもしれません。

たくさんのことを吸収し、とても勉強になった1日でした。
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