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2007年09月11日(火) ©
そんな日はきっと来ない、けれど。
不安で、不安で押し潰されそう、だった
別れたいなら、別れたいと、早く言って欲しかった
そして、声を聞きたくて聞きたくて仕方、なかった。
ワタシは、泰ちゃんに電話をした。
普通に電話に出た彼
仕事の状況を、他愛なく話す彼
不自然さを感じずには居られなかった。
ワタシ、ワタシ、は
楽になりたくて仕方なかった。
いつ別れるって言われるのかを待ってる毎日なんて嫌だった。
別れるのは辛いし悲しくて、きっとやり切れないけれど、其れでも今よりは楽になれる気が、した。
『ねぇ・・・如何して別れるって言わないの?』
ワタシは、ずっと思って居た事を口にした
もう、黙って待っているのは限界だった、から。
『は?』と言った彼に、ワタシは続けた。
『面倒でしょう?もう嫌、でしょ?』
泰ちゃんには、1つワタシの吐いた言葉で許せない言葉があって
其れに酷く傷つけられた、とそう、言った。
お前は、此れを言ったら相手が如何思うか、傷つくとか考えないのか?
少し考えれば解る事だろ?お前もいい大人なんだから、人の気持ちを考えろ。
思いやりが足りないと思わないか?
彼は穏やかに、そうワタシを叱った。
ワタシにはワタシなりに状況を踏まえて言った、冗談の様な言葉、だった。
でも、其れは彼にとっては笑え無い事で、酷く彼を傷つけた。
今思えば、其の言葉を吐いたワタシが悪い
何を、如何弁解したってワタシが、悪い。
其の言葉を吐く前に、ワタシ達の間で原点とも言える重大な出来事があった
彼がワタシに引いて居るのは、其の出来事の所為。
内容は、落ち着いたら書こうと、思う。書く元気があれば、の話だけれど。
彼は言うのだ、最初の其の出来事はもう起きて仕舞った事だから仕方無い
其れを責めるつもりも、無い。
でも、そんな事よりも其の言葉を吐いたお前を如何かと思う、のだと。
”別れる”とは言わない彼
でも今でもワタシを好きだとも言わない、彼。
でも、お前がもう連絡を取りたくないなら、携帯から俺の番号を消せばいい
まぁ、一言言って欲しいけど。
そう言う、彼。
もう連絡をしないとか、会わないとかそう言う訳じゃ無い
少し距離を置いてお互い落ち着いた方がいい。
そう言う、彼。
其れ程にワタシを許せないのだろう
ワタシの人間性に疑問を抱いている、と言った方が正しいのかもしれない。