下請け仕事の方は期日ぴったりに仕上げた。 相変わらず 連絡無 資料無 だったけど 以前聞いていた概略に添ってわたしの判断で仕上げた。 先月もこれで何のクレームも無かったし むしろ社長やクライアントさんはその方がラクで良いようなので クレームが来たらそれで対応させて貰うようにしようと思ってる。 それにしてもハードではあるが。 何とか知恵を振り絞って毎月凌いでいる状態。
とりあえずこれで後は個人仕事のクライアントさんに メールを書いて出して・・・
そうしたら後はPCの電源を落として氷枕して横になろう。 一旦横になるとこの状態のわたしは暫く起き上がれなくなるから。 やるだけのことをやっておきたい。
しかし こういうものなのかもしれない。
何故かマイナスの出来事というのは 一つがもう一つを磁石のように引きつけて 息継ぎしようと顔を上げた瞬間に次の波が容赦なく襲ってくるような 要素がある。
ここ暫くは そんな毎日が続いている。 子供の事、学校関係のこと、生活に関わること、諸々のアクシデント、 仕事(と呼ぶことを許してもらえるならば)に関わること、
自宅で、 出かけていって、 色々な人と会って対面して話をしなきゃならなくて。
そして確かに実際それができてしまうんだ。 自分でもこの辺の精神力的な部分は半端じゃないなと思うほど。
それができるんなら大丈夫じゃないの? 鬱とか対人恐怖とかただ逃げたい口実じゃないの?
わたしの病気のことを伝え聞いて知ってた人でも 会って話しているわたしに対してそう思うんじゃないだろうか。 わたしが相手の立場でもそんなふうに思うだろうから。
鬱の薬の影響とストレス性の過食もあって わたしはここ数年で太ったし浮腫んだ。 結局 それで糖尿病にもなってしまったわけだけど。
糖尿病というのもとても微妙。 運動と食事制限していればいいんでしょ? 家にこもってばかりいるからそういうことになったんじゃないの? そんな認識。
その前に鬱があって対人恐怖やパニックがあって。 それでも仮面つけてでもやらなきゃどうしようもないから それやって反動で過食して って そんなのどう説明したらわかってもらえる?
婦人科の看護士さんから 「この薬(精神系の薬)飲んでたらそりゃ太るわ。 これは 太らせて痩せにくくする薬だから」 って言われて。
でもその薬があるから何とか もってるんです。 無いとダメなんです。
変なもので急激に痩せれば他人は病気を認めてくれるが 太れば、 それも わたしのように 元々が痩せて見えていた(あくまで”見えてた”だけなんだが。 これは顔の輪郭の印象のせいが大きいと思う。 逆三角形でエラのほとんど張ってないタイプなので)場合は 本当に病気なの?と思われてしまいがち。
ましてや尚更その部分だけ切り取った時のわたしは しっかりして とても元気そうに 見える。
そう その間は大丈夫なんだ。 不自然な咳でごまかしながらでも ヤラナケレバイケナイ という もう反射的に装備される仮面は年季が入っていて 自動的に発動される。
これだけは不思議でならない。 ただ 一つには現実がそうさせるのだと思う。 頑張るとかもうそういう次元じゃなくて その前後 どれだけぐったりと斃れてようと だって例えば子供のこと、生活のこと やらなきゃ 他に代わりなんていないんだ。
わたしの場合は気を張り詰めている時とそれが解けた後、 反動のリバウンドがものすごく激しい。 本当に情けない話だけど 仮面装着時間が長くなればなるほど 装着回数が増えれば増えるほど 機能停止で動けなくなる程度が酷くなってしまう。 ぐったりして枕から頭があがらない。 何もできなくなる。風呂に3日、4日と入れない。 埃が溜まり、洗濯物の山が大きくなる、流しに洗いものが山積み。
でもその状態を他人に見せることは絶対無い。 これは父の影響がとても大きい。 「人様の前でみっともない姿は晒すな」 「武士 渇とも盗泉の水は飲まず」 どちらも骨の髄まで刻み付けられている。
わたしから見た父は昔気質の常識を重んじる生真面目なひとであり でもそれだけでなく 誇り高く、義を重んじながらも情にもろい。 ある意味 自分にも人にも完璧を求め続ける部分があり それが父の繊細さと抱えつづけるジレンマであるように思う。
こんなことは若い頃には考えもしなかった。 父だって親であると同時に一人の人間であるのに。
歳をとっていきながら一つずつ気づいてきたこと。 歳だけ重ねていけば良いわけではないだろうし 年齢という枠だけを当てはめていいのかと問われれば言葉もないが ただ 少なくとも時間を必要としなければ見えてこないことも 確かにあるということ。
母子家庭、父子家庭などのお宅は現代では思いの他多い。 皆さんそれぞれの事情を抱えながら過酷な日々の中 文字通り頑張って生きておられて本当に頭が下がる。 そして比べて同じ立場にいる自分の不甲斐なさ、ダメさ加減・・・ 比べるものではないと思いながらも ものすごく落ち込む。
自分なりにやってきたつもりだった。 まだまだまだまだまだ足りてないのは自覚しているつもりでも できる精一杯で走りつづけてきたつもりだった。
でも それ自体がイイワケなんじゃないか? もっとやらなければならないのに ちゃんとできている人だっているというのに。
そんな声が追ってくる。その声に追い詰められる。
その声は正しいんじゃないか? 今 書いてるこれだって結局はイイワケ。
でも でも
大丈夫 いいんだよって 言って欲しいと思ってる。
今の自分を許して欲しいと思ってる。
ちゃんとできなくてごめんなさい。 ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ちゃんと頑張るから
少しだけ弱い心に眠りをクダサイ。
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ゆうなぎ
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