下請けの丸投げされてる仕事、何とか今月分仕上げた。 それにしても資料はおろか連絡すらないままというのには さすがに呆れるけど。
それでも例えばこちらから連絡を入れる気力も無く さりとて投げ出す程 強気にもなれないあたし。
普通ここは文句言うとか怒ってもいいところだよ って トモダチの言葉に そうだよなぁと思う。
別にそんなココロの広いニンゲンってわけじゃないんだ。 ただ厄介ごとになったり余計に突付いて拗れたりするのがイヤなだけ。 めいっぱい器小さいよ。なんとも情けない理由。
多分「ごめんねぇ〜」とか色々言い訳並べられて謝られたら 怒るどころか 反対に気を遣ってニコヤカに 気にしないで くらい言っちゃうだろう。
怒りには結構パワーがいる。 腹立てることができてるうちはまだいいのかもしれない。
元々暑いのは苦手だけど今年の夏は特に参ってる。 ベランダの数少ない鉢植えも水遣りを疎かにして枯らしてしまった。
そんな中でもいくつかの緑は逞しく生きている。 日差しを受けた若葉が眩しい。
早いもので8月も半ばになり、またお盆の日が来る。 仏壇を清め、線香を焚き 手を合わせる。 もうすっかりカレンダーに組み込まれたこの数日は それでも何度繰り返しても慣れることが無い。
痛みというには何だかもどかしいように遠くて 優しい想い出にしてしまうにはまだ近すぎる。 まるで 抜けない棘のようで 胸を押さえて蹲る。
命に想いを馳せる。
決して充分でなく綺麗とはいえない生き様でも 次の瞬間 俯いて地に伏しても 生きよう と また顔をあげるのは あの日に抱いた ただ一つの誓いだけは守りたいから。
命 の重み。 生きる の重み。
それは壮絶ですらある。
命 というもの。 生きる ということ。
背負って今日も往こう。
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ゆうなぎ
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