++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2007年12月26日(水) たとえどんな夜にも




月も星も見えない

乾いた瞳に映るのは
昏い夜空だけ

せめて泣くことができたらと
胸を拳で叩いても叩いても
枯れた音が響く虚ろ
痛みすら何処か遠い



泣けずとも
啼きながらでも

虚ろの中に鼓動打つ限り
それでも と抱きしめる



月も星も見えない

乾いた瞳に映るのが
たとえどんな夜でも

たとえどんな夜にも

灯るちいさな明かり
どんなにちいさくとも
ほら確かに灯っているあの無数の明かり


それを目印に今夜も
それでも と抱きしめる


へたくそだけど子守唄をうたうから

おやすみ
いとしい子

たとえどんな夜にも

わたしは此処にいるよ


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                    ゆうなぎ


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