月も星も見えない
乾いた瞳に映るのは 昏い夜空だけ
せめて泣くことができたらと 胸を拳で叩いても叩いても 枯れた音が響く虚ろ 痛みすら何処か遠い
泣けずとも 啼きながらでも
虚ろの中に鼓動打つ限り それでも と抱きしめる
月も星も見えない
乾いた瞳に映るのが たとえどんな夜でも
たとえどんな夜にも
灯るちいさな明かり どんなにちいさくとも ほら確かに灯っているあの無数の明かり
それを目印に今夜も それでも と抱きしめる
へたくそだけど子守唄をうたうから
おやすみ いとしい子
たとえどんな夜にも
わたしは此処にいるよ
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ゆうなぎ
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