++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2008年03月31日(月) 伝言(つたえたいこと)

人間(ひと)は
そんなに強いものではないとおもう。

少なくともわたしは
痛みも知らず傷も負わず
それを
自分が正しく生きているからだとか
強い心を持っているからだとか
言い切ってしまえる人の方が苦手だ。


真摯に生きるひとほど
自分自身と向き合うから誰よりも自分を責め、苦しむ。

その震えている背中に
魂に
わたしはもどかしくも
かける言葉が見つからなくて
こうして ただ
此処にいるから と
伝え続けることしか。


人間(ひと)は皆
年月を重ねるごとに
色々なものを魂に刻んでいく。

善も悪も表裏一体。
正しさも間違いも見る位置を変えれば
まるで違う物語が二つ。


今までより
此処から

そして此処からの道とて
わたしたちは迷いも後戻りも躓きもしながら

だけどだからこそ
歩いていこう。その道が途絶える場所まで。


苦しみの方が多いこの世界を生きるということに
どうしてそんなにしがみつくのか と聞かれたら

わたしはきっと泥やら汗やらで汚れた
泣き笑いの顔をして

それでも見ることのできる限りの明日が見たいのです
と
そう つっかえながら
けれど精一杯
顔をあげて答える。


きみよ
あなたよ
どうかどうか。

きみの
あなたの
今のこの魂だからこそ
わたしは
きみに あなたに共鳴し
その心のカタチを
愛さずにはいられないのだとおもう。

そう おもうのです。



       ゆうなぎ


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