来週で親父の7回忌です。 故人を悼むと言う言葉がありますが、親父に限っては嫌な思い出ばかりです。 楽しくない日記でどうもすみません。。。
もう大分昔のことですが、親父が交通事故を起こしました。 親父は自分に都合の悪いことは言わない性格なので、後から姉に聞いて知りました。 親父は車の運転中、知り合いが歩いているのを見つける度に、 速度を落としてクラクションを鳴らす癖がありました。 私も何度それをやられ、不快な気分になったので止めるように注意していたのですが、 聞く耳持ちませんでした。
ある日、親父は助手席に叔母、後部座席に姉を乗せて近所の幹線道路を走っていたそうです。 丁度交差点を右折しかけた時、姉が歩道に親父の知人を見つけ、 「あ、○○さんだ!」と言いました。 親父は右折中にも関わらず、グイッと首をねじり振り向いたそうです。 直進車を警戒した叔母が大声で「危ないー!」と叫びました。 親父はそれを聞き、状況確認も無しに急ブレーキを踏みました。 交差点の真ん中で急停車したもんだから直進車ともろに衝突。 バンパーは潰れ、後部座席の姉はもんどうり打って目の下を切って舌を噛んでしまいました。 車は一ヶ月くらい修理に出されました。 直進車のドライバーは可哀想です・・・
この話を聞いて、あぁ・・・当事者みんな悪いなぁと思いましたよ。 親父の注意散漫な性格を知っていながら、交差点で○○さんだーと言った姉、 そのまま右折していれば何も問題なかったのにヒステリックに叫んだ叔母、 交差点の真ん中で急停止した親父。
衝突した相手の運転手、付き添いで病院に来ていたそうですが、 パニックで過呼吸になっていたそうです。 今朝、何故かこの事を思い出しました。
去年の命日には叔父から電話があって、お墓のお供えの花が少ないと小言を 言われ不愉快になってしまいましたっけ。 今年もわざと少ししかお供えしないつもりです。ヾ(*'∀`*)ノ どうせ後から親戚が足すんだからさ。 死んだら悪い人も良いところしか思い出さないと言いますが、あれは嘘ですね。 毎朝仏壇に手を合わせますが、習慣でやっているだけで亡き親父を偲んでいる訳ではありません。
桜、近所では三分咲きですね。 月曜あたり、印旛沼の千本桜を見に行く予定です。
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