おいら、昔から身に覚えの無い事でよく怒られます。 たこ焼き屋でバイトしていた時、店長が、
「お〜いっ!ヒロ、こんなにうず高く箱積み上げるんじゃねえよ〜っ!」
洗い物をしているおいらに怒鳴りつけました。
「・・・何の事ですか?」とおいら。
「あ、それ私がやりました」と入ったばかりの女の子のバイト。
「あ、そうなの・・・崩れちゃうといけないから気を付けてね〜」と店長。←笑顔で
「言い方が全然違う・・・」(-_-#)とおいら。
背が高いと言うだけでおいらのせいにしたみたいです。 それにしても言い方の違いに腹が立ちました。
またある時、印刷サービスの会社に勤めていました。
「お〜いっ!ヒロ、ちょっとこっち来いっ!」
「何でしょう」
「お前のせいでコピー機がおかしくなったじゃねえかっ」と社長。
「・・・何の事ですか?」とおいら。
「コピーとるとゴースト出ちゃうだろうがっ!」
「あ、それ私が赤のベタ刷ったからですよ多分」とパートさんが割って入りました。
「あぁ・・・そうか、じゃあ壊れたんじゃないんだね」と社長。←笑顔で
何の根拠があっておいらのせいにしたのか解らないし、 これまたおいらとパートさんに対する態度の違いに腹が立ちました。
またある時、イオンのトイレに入っておしっこしていました。 終わって手を洗っていると、小学生位の男の子が大の方に入ろうとして、
「わぁーー! 汚ねぇーっ!」
振り返って見ると、便器の周りにう●こが拡散放射されていました。 その時男の子と目が合いました。 おいら、子供と目が会うと、向うが視線をそらすまで見ている癖があるので、 数秒間目が合ったままになりました。 男の子の大声に、何事かと聞きつけた親が入ってきました。 便器とおいらを交互に見て、頭の中で点と点を結び付けたようです。
「別のトイレ使おうか・・・」と親。
おいら、ウ●コの犯人にされてしまいました。
またある時、池袋のラーメン屋でタンメンを頼んで食べていると、
「チャンポンのお客様〜!」と中国訛りのウエイターさん。
ほぼ満員のお客さんは誰一人として手を上げません。
「チャンポンのお客様〜〜!」と切れぎみのウエイターさん。
その時、おいらとウエイターさんの視線がロックオン。 変に視線をそらすと疑わしいんじゃないかと思ったおいらは、暫く目が合ったままになりました。 ふいに近づいて来るウエイターさん。
「あなたチャンポン頼んだねっ!」
ぶんぶん首を振るおいら。
「俺はタンメン頼んだしもう食べてるでしょ!」と切れ返し。
すごすごと帰るウエイターさん。
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と、取り上げるとキリが無いくらい冤罪に見舞われています。 きっとおいらは冤罪体質なんだと思います。 いつか痴漢で捕まるんじゃないかと怯えています。
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