12月10日の夢
私は高校生だった。広い部屋に友達が十人位居た。私達は「三国志ゲーム」と言う軍人将棋と双六を足したようなゲームを始めた。二チームに分かれてそれぞれ山から九駒取って下図の様に並べた。。
①②③ ④⑤⑥ ⑦⑧⑨
駒の性質を読んで一番強くなるように並べて陣形とする。双六にはこれと別の自分の駒があり、サイコロで進めて行く。止まった升には、ある時はA軍の①とB軍の⑥が戦う・・・とか書いてある。駒の性質によって勝敗が決まる。例えば鉄の船は火に強いが強風に弱いとか言った具合。
もう一つの面白さは、止まった升に有る駒と自分の陣の駒を組み合わせて漢字を作り、新しい意味の駒に出来ると言う所。私は仲間のやっているゲームを面白半分に眺めているだけでルールを詳しくは知らないみたいだった。「へん」と「つくり」の組み合わせで古代中国の見たこともない奇妙な漢字を作る仲間チームと敵チーム。双六でとうとう最後の升に到着する。両軍は九駒の陣で総当たり決戦をする。今度は駒の配置によって色々意味が違ってくるので、勝敗が判別するまで時間が掛かった。複雑すぎて私には全く理解出来なかったが、どうやら我が軍は完敗したみたいだった。
12月14日の夢
私はとある会社の社員だった。その日は全社員あげての社員旅行で、大きなホテルに宿泊していた。同僚と三人でエレベーターに乗ると、途中から伊集院光が乗り込んできた。彼は誰にともなく喋り始める。「俺、良くおすもうさんに間違われるんだ。そんな時はおすもうさんのフリするんだ」伊集院光の体はムクムクと肥大していき、エレベーター内は肉塊でいっぱいになってしまった。最上階で四人は降りた。そこは大浴場のある階だった。私と同僚達は風呂に入った。しかし浴場の床にはあちこち汚物が撒かれており、気分を害した皆は体も洗わず出ることにした。またエレベーターで降りて今度は大宴会場に入った。全社員が夕食をとっていた。食事をしていると不意に親戚の叔母が現れた。「ねえ社長さん、あんた気前の良いところを見せなさいよ。ここに居る男子全員で50万有れば楽しい所行けるわよ」と初対面の社長を言いくるめる。それで男子社員全員は社長の奢りでここからすぐの所にある“おっぱいパブ”に行くことになった。おっぱいパブは体育館に下品な電飾を施したような建物だった。これだけの人数なので、風俗嬢のリクエストは出来なくて店側のお任せになった。私と同僚5人が個室に招かれた。そこには三人の肥え太った風俗嬢が横並びに座っている。私達は彼女らと向かい合わせの椅子に下図の様に座った。
川・_・川 川・_・川 川・_・川 (・)(・) (・)(・) (・)(・) 私 A B C D E
一人ひとおっぱい。私は恐々おっぱいに触ってみたが、空気を掴むように何の感触も無かった。肥え太った女性に魅力を感じなかったせいもあり、早く帰りたいなぁ・・・と思っていた。風俗嬢はふいに私がはめているロレックスの腕時計を見て「それ、高いんでしょ?ゴールドなんでしょ?いいわねぇ~…」と、物欲しげに言った。私は(泥酔させられて盗まれるのではないか・・・?)と警戒した。その上(ここの店員や風俗嬢は皆、実は狐や狸で私達を騙しているのではないのか?)と言う疑問も湧いてきた。10分位して場内に放送が流れる「只今を持っておっぱいタイムの終了です!皆様個室から出てめいめいお飲物を楽しんで下さい!」私はその隙を盗んで建物から出ようとした。ところがパブは急にさっきの大浴場に変わってしまった。大浴場を出て廊下を幾つか曲がってエレベーターホールに向かったが、出た所は見知らぬキッズルームだった。大勢の親御さん子供がボールプールやアスレチック遊具で遊んでいるのを脇目に、出口に向かった。階段を降りるとそこには一台の「マクドナルドタクシー」が停まっていた。タクシーの行灯はビッグマックの形をしていた。私はそれに乗り込むと自宅の住所を告げた(これでロレックスを盗まれずに済むな)と心から安堵した。
* 因みに私は今までおっぱいパブだけでなく、 一度も風俗に行った事が有りません。
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