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こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2006年09月03日(日) 徳と得

「徳を積む」という言葉があります。一般的には、何か良い事をすると徳が積まれる認識があり、良い事をすれば、自分にとって良い事で返ってくる。そんなお話を
皆様のご家族や、学校の先生から聞いた事があるかと思います。
また、「一日一善」という言葉もあり、小さな事でも何か良い事をする意識、心がけというものがとても大切になって参ります。

しかし良い事をする中でも、気の持ち方によっては、徳積みにならない事もございます。例えば、電車やバスの中で席を譲った際、「私(俺)は席を譲ってやった、いい事をしたんだっ!」と、それを自慢するような気持ちでは、せっかくの良い事も台無しになってしまいます。

そんな行動の中にも、感謝の気持ちを持たれる事。席を譲る際にも、良い事が出来る機会が巡ってきた状況に感謝を想い、「席を譲らせて頂く」という謙虚さ。自分の力で何かをしたというよりも、改めまして、感謝の気持ちを持って受け、臨まれる事が素晴らしい徳積みへと繋がって参ります。

そして、損得感情の「得」の部分ばかりを考えていると、一緒に「損」が入ってくる事も、往々にしてございます。皆の笑顔、皆の幸せを望み尽くす気持ちがあって、はじめて徳積みに繋がる。
皆が幸せになって、その結果として、お礼の気持ちから得(お金)が後からついてくる形がございます。

皆様が生きている時間が限られている中で、皆様が徳を積み、良い事が出来る時間も限られております。是非、「○○をさせて頂く」という、「ありがというござい
ます」の精神、感謝を忘れずに、皆様の幸せな毎日に繋げて頂ければ幸いです。



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