今年も明日・明後日を残すばかりとなりましたが、皆様におきましてはどのような1年となりましたでしょうか。 さて明後日はいよいよ大晦日ですが、なぜ1年の最後の日をそのように呼ぶのか・・・。もともとは、毎月末の日の事を晦日(みそか)と言いますが、1年の最後である12月の晦日を大晦日と言い、最後の日という事もあり、様々な年越しのイベントや行事が行われます。 また晦日(みそか)とは、三十路(みそじ)という言葉にも代表されるように、三十(みそ)の意味があり、日付を読む上で10日(とおか)、20日(はつか)と言うように、30日(みそか)という意味もございます。 しかし、ひと月に28・29日しかない事や、年によっては月の日数が変動する為、いつしか月末という形で捉えられるようになりました。 そして大晦日・年末と言えば、年越し蕎麦や除夜の鐘、大掃除などがございますが、以前にも掃除をされる事は、気分や気持ちを切り替える意味で、とても良いという旨をお伝えさせて頂きました。 また霊的な面から言っても、汚れている場所には悪い霊が滞りやすく、霊障を受けて体調を崩されたり、気持ちの低下といった事に繋がる面もございます。 新しい年を迎えるに当たり一年の汚れを落とし、心機一転、気持ちも新たに歩んで頂く為にも、もし時間に余裕がある方は大掃除を。また時間の無い方も身の回りをキチンと整えるだけで違って参ります。 一年を振り返る度に、「今年もあっという間だった」という事を皆様も感じられるかと思いますが、気持ちを切り替えられ、是非、良いお年をお迎え頂ければ幸いです。
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