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こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2008年06月09日(月) 一人の時こそ

「心の中の真相は、おのずから
 外貌にあらわるという。
 故に君子は深くこれを戒めて、
 必ずその独りを慎むのである」

心にある考えや在り方というものは、自然と外見に表れてくるものです。
だからこそ君子は深くこれを戒めて、一人でいる時こそ心を正しく保つ努力や精進を重ねている・・・。

この「君子」とは、人格や学歴が優れた人、立派な人を表す言葉となります。


人間、一人でいる時というのはついつい怠けてしまうものでございます。
例えば禁煙を心に決めたものの、一人になって誰も見ていない所で吸ってしまう。ダイエットを決意した後、仕事で疲れていたりストレスが溜まっていると、暴飲暴食に走ったりついつい甘いものに手が伸びてしまう。
空いた時間やお休みの日、本当は出かける予定だったけれど、結局は家でゴロゴロと過ごしてしまった・・・などの出来事は、往々にしてあるものでございます。

しかしながら一人の時こそ心を整え、自分を見つめ直す。そのように、自分の心に負ける事無く、正しくキチンとした行動を心がければ、そんな自分を好きになる事ができ、自分に対する自信にも繋がってくる面がございます。
反対に怠ける方向に進んでしまえば、そのような行動をとる自分を好きになれず、自信を持てなくなってしまう事でしょう。

自分の中での理想像を思い描くと、そこに至るまでに何をするべきなのか、どういった言動を心がけたら良いのかが見えてきやすい部分があるのですが、一人でいる時こそ怠けてしまわずに、自分の心を強く持つ事によって皆様の歩みがよりスムーズに、力強いものとなれば幸いに思います。



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