フランソアの日記

2005年10月18日(火) 師長面談

 半期の振り返りの面談があった。

「フランソアさんには委員の仕事や業務改善の係りで良くやってもらっている。頼りにしている。今後も力になって欲しい。ただ、お願いなんだけど、注意をするときなどにもう少し、やわらかく言うとかしてくれたらいい。将来、上に立つ人だと思うから言うの。」というような事を言われた。

 は〜〜、そうですか・・・。
「師長さん、お言葉を返すようですが、新人については、よその病棟だとオリエンテーションで言われるようなことを言ってるだけで、注意も何もないですよ。言い方もやわらかく言ってますし、理不尽な事なんて絶対に言ってもないです。ドクターとのやり取りも一回二回は普通に言ってますけど、何回も同じ事を言わせるからきつくなるんです。きつく感情を出してまで言わないと、実際分からないじゃないですか。しょっぱなからそういう風に言ってるわけじゃなくて、積み重ねの問題です。
 一年目が自信を失くしたとか言ってるみたいですが、私なんていつも自信ないです。いつになっても乗り越える課題はあるし、みんなそれを乗り越えるのに必死なんです。今の一年目はハードルもないような平坦なところでつまずいて、おかしいですよ。」って言っちゃった。でも、実際に私の意見。

「でも、実際今のこは違うのよ。よその病棟でも鬱になった子もいるの。そういう人にはやはりふさわしい対応をしてあげないと。私も、昔フランソアさんと同じで、上司に同じ事を言われたことがあるの。正しいことを言ってるのにとか、ジレンマがあったけど、なんていうのかな、上手くかわしていかなきゃならないのよ。これから、そういう立場になっていく人だからそういうスキルも身につけて欲しいの。」だって。

 言いたいことは分かるけど・・・要するに、チーム医療だから色んな人種がいるけど、建設的に物事を進めるには、正論を言って主張してもだめで、折れ合いながらも協力し合う態度が必要なのよ。見たいな感じかな・・。

 ま〜〜無理、まず無理。だってここの医者をはじめとするスタッフが全面的におかしいから。


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