うさぎのつぶやき

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2002年06月04日(火) ◆「六月になったら」

6月に入ったら決まって、真っ先にしなければならない事
があります。
毎年、12月の第一日曜日に、大阪城ホールで行われる
“一万人の第九”の参加申し込みです。

参加を始めて、もう10年になります。10年も参加してれば
経験者として優先してくれてもいいはずなのですが、それ
では“ベートーベン”の意に反するのでしょう。

「第九」の、コンセプトは、
〜世界中の人々よ、抱き合おう、ひとつになろう!〜
だそうです。
あらゆる偏見や、しがらみ、階級を捨て、百万(Millionen)
の人々よ、神の前に跪き互いに抱き合おうではないか!
というシラーのこの歌詞に、ベートーベンは完全な自由と
平等の思いを託したのだそうです。
ですからやはり、特別ではいけないのですね。

10年前は、7〜8000人位の参加者で、観客合わせて一万人
位だったそうですが、最近では増えて参加者だけで、
13〜4000人位になってきているそうです。
だから一万人の定員に達したら締め切っちゃうんですって。
しかも受付が始まってから大体2〜3日で、いっぱいになる
とかで、のんびりしていられない訳です。

受付は、募集要項が各新聞に出されますのでそれを見て、
希望のレッスン日を決め申し込むのですが、新聞に一斉に
出される日、私は前日までに往復はがき(←でなきゃだめ
なんです)を用意して朝食が済んだらすぐに書き込んで
ポストに入れます。
そうやって、毎年参加をしてきたのですが、今年も勿論
投函しました。果たして、O・Kかどうか・・・。

一ヶ月後に返信ハガキがくるまで、わかりません。


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