うさぎのつぶやき
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今朝TVで嘘のようなほんとの話が・・・
瀬戸内海の小さな島の自治会で、成人一人当たり70万円の給付が、決まったそうだ。 詳細は・・・
その島は、『石』の採掘で有名なところだそうで、その採掘権は、各自治会が、所有しているとか。 で、これまでにたくさん採石されていてそのたびに莫大な金額が、自治会に入っていたために積もり積もってきていたらしい。 ところが、今回給付することになった自治会の隣の地区で、同じようにたまったお金を横領するという事件が起こったために、そういうことが起こらないようにするためにいっそ住人に還元しようと言うことになったんだそうな。 それで半分はプールして残りを給付ということに決まったらしい。 家族単位ではなく個人単位で、成人一人当たり70万円の給付と言うことで、例えば成人した大人ばかりの5人家族だと 350万円入るわけで、なんともうらやましい話だ。 しかもそれは、地区の自治会からの給付だとか。自治会といえばどこにでもあるれど、こんな自治会いいなあ〜。
xxxxxxx<2003年04月02日の徒然日記より>xxxxxxx
◆春の贈り物
昨日田舎の伯母から、荷物が届きました。 中には、掘りたての筍、庭先から摘んできた木の芽、畑から取ったばかりの玉葱、 同じく葉付きのにんじん、京芋等などがどっさり入っていました。
母の姉にあたるこの伯母は、畑で色んなものを作っているのですが、それで生計を立てているわけではないので、出荷する事はしない為全く薬を使っていない無農薬野菜なんです。
「おばちゃん、ありがとうね〜」とお礼の電話を入れたら、「薬を使ってないから、安心して食べてね」と優しい返事が返ってきました。 この伯母が、つなぎを全く入れずに作る100%そば粉の『お蕎麦』がこれまたとっても絶品で、このお蕎麦を食べたら、他のどんな有名なお蕎麦もかすんでしまうくらいにメッチクチャ美味しいのですよ。 見た目は黒いし、太さもバラバラで、長さときたら長いのやら小指くらいに短いのやらと不揃いではあるのですが、口の中で、プ〜ンとそば粉の香りがして、何にもつけずにそのまま食しても美味しいのです。
私なんか、出汁につけて食するよりもそのままのほうがよっぽど美味しいように思えてテーブルにおいてあろうものなら、そこを通る度につまんで食べてしまいます。
そんな伯母の「お蕎麦」は「そば粉のいい物が手に入らなかったから、作らんかったよ」と言うことで、今回は残念ではあったけれども田舎の春の香りとともに心優しい伯母の気持ちが一杯つまったやさしい贈り物でした。
今日は、久しぶりに筍ご飯を炊いて野菜の煮物と木の芽和えでもしようかな。
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