うさぎのつぶやき
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これを疑心暗鬼と言うのだろう。
昨日明らかにされた、SARSの感染患者(台湾の医師)が関西に旅行に来ていた事実。 「暫くは、人ごみには出ないでおこう」と思っていた。 昔から宝くじには当たったためしがないのに、いやなことにはよく当たるたちなのだ。 もしかするとウィルスが大阪にも入ったかもしれないと思うと、うかうか外出も出来ない。
なのに・・・どうしてもミナミまで出かけなければならない用事が出来てしまったのだ。しかも今日は雨上がりの日曜日ときている。 人ごみの中に入っていかなければならない憂鬱と用事を天秤にかけたらやはり用事の方が重かったのである。
仕方無しにバスに載って出かけた。 バスの運転手は、マスクをしている。「あー私もマスクをしてきたらよかった!・・・」と悔やんだけれどもう遅い。
ミナミについて難波のあたりを歩いていると外人の団体旅行者らしき人達もたくさん歩いている。 「あッあそこにも、うヮここにも、ひャァ、いっぱいおるやんか・・・!この人ら、関空を通ってきたんや!」心のなかで、叫びながら、用事を済ませ、なるべく下を向いて呼吸も少なくして(笑)とっとと帰路についた。 周りの人たちが、ウィルスをもっているような気がして、恐らく私の目つきはヘンだったに違いない。
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