うさぎのつぶやき
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今日の毎日新聞にのっていた「とんでもない事件」
埼玉県のある小学校での出来事。 4年生のあるクラスで、出張中の担任教師の代理をやっていた校長が、静かにさせるために「ドレミの歌」の替え歌を子供達に歌って聞かせたのだという。
「ドはドクロのド、レは霊柩車のレ・・・・・・シは死人のシ、さあ死にましょう〜♪」 おまけに校長が歌ったことや教わったことはいわないで・・・と口止めまでしたのだそうだ。
軽率だったと謝罪したそうだが、口止めをするということは、言ってはいけない事と認識していたからであろう。 だとしたら軽率だったという謝罪だけで片付けていいものだろうか? 市教委は適切さを欠いていると注意をしたそうだが、果たしてそれでいいのだろうか? 当事者の校長や又市教委は、それぞれの立場、おかれている環境、を一体どう考えているのだろう・・・。 考えると非常に腹立たしい。
そういえば、私が30歳ごろ、ある所で教育委員会の方々とご一緒したことがあった。その中に長と呼ばれるお偉いさんが一人いたのだが、 その店のたたずまいが、非常に良くてその話になった時 「ほんとに風情がありますよね。」と私が言ったのに答えたそのお偉いさん、 「君に風情なんて言葉が解かるのかね?」とのたもうた。 同行した委員会の人たちは目を真ん丸くしていたが、あとで謝罪して下さった。
それでも未だに教育委員会と聞くとそのときの言葉を思い出してしまう。忘れられない言葉だ。
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