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| 2004年04月25日(日) | ボウリング フォー コロンバイン |
今まで気になっていたけど、何となく見送っていた作品。
絵コンテをせずに休日を満喫中‥
ドキュメンタリーフィルムを観ながら
映像が伝える真実に、涙が止まらなかった。
いまも世界中で、こんな風に誰かが殺されているんだ。
悲しかった。
アメリカ政府のすることを反対する国民や、世界の人々を無視して
どうしようもない大きな力に巻き込まれて行くような‥
不条理さ、不快な感覚。
制裁や戦争で病院を学校を攻撃することで
「被害は最小限にとどめている」
とはいえ、子供達を市民を大量に殺すことと
犯罪者の人殺しと
テロリストの人殺しと
どう違うのかな。
自分達を守る為に武器を持つことを正当化するのと
イラクの（あると言いはっていた）大量破壊兵器の差は？
なぜ銃による犯罪が後を絶たないのかを
作り手の視点で分析している。
コロンバインの事件をマリリン・マンソンの影響だと
本当に思っているのだろうか。
マンソンのせいにして、だれかに押し付けて
国民のターゲットを政府からそらしているように
私には見えた。
でも前もかいたけど、そんな簡単なところで手を打とうとしないで
誰かのせいにしないで、どうしてこういうことが起こるのかを
みんなで話し合わないと、どうしようもない気がする。
マンソンが悪い、マンソンを聴くな。
それで犯罪が無くなるとは思わない。。
たとえマンソンを排除したとしても、また違うターゲットを生み出すに違いない。
そうして排除して、制裁して、もしかしたら問題は国にあるのかもしれないのに
ずっとずっと、責任転嫁しているうちは進まないと思う。
映画の中で
「銃を持つことが安全を生み出すなら
アメリカは世界一安全な国だ」
って（思い出してかいてるから、言葉は少し違うかも）言ってる人がいた。
その通りだと思った。
絵コンテしなくちゃ。
これから頑張ろうっと(￣∧￣)(＿ ＿)ヨシヨシ
＊また また ボウリング フォー コロンバイン
いい加減に絵コンテしなさいよ、私。
すし食べて、おせんべい食べて眠くなってきました。
{{ (>_<) }}ギェェ！
あんな映画を見たら、考えずにはいられない。
思いやりの心、誰かの問題を客観的に考えられる心が大事だと思った。
その人が良いか悪いかという点ももちろん大事。
事件によって被害を受けた人、傷付いた人を保護することも大事。
殺されてしまった人、その家族のことを思うとニュースを見ていて涙が出る。
でも、、どんなことでも、
「そんなの自分が悪いんじゃん。ほっとけば」
「信じられない。うざい。」
って姿勢は問題だと思う。
どんなにその人が悪くても、あほでも、ただの迷惑な人でも
そこだけ責めていたらやっぱりダメだと思う。
ただそこばかりを責めていたら、原因は分からない。
根本にもっと悪いものが潜んでいるかもしれないのに
「そんなのそいつがバカなだけじゃん！」
の一言で片付けたら、問題がすり変わってしまうこともある。
それでは、一つ前にかいたマンソンのことと一緒だと思った。
この映画の中で、６歳の男の子が６歳の女の子を
射殺してしまった事件について触れていた。
６歳の男の子に対して「大人と同じように裁け！」とか
そんな世論があったことを知った。恐ろしい。
「男の子を罰しておしまい」
それで、本当にいいの？
どうして男の子がそんなことをしてしまったのか、
お母さんの苦しい生活状況や、子供と一緒にいられない事実の
根源にあるものは何か‥にも焦点をあてることも大事だと思う。
これって、最初に言った
他人の問題を考えられることと繋がってる気がする。
みんな貧乏で大変なんだよ！
しつけがわるいんじゃない？？
そんなの考えてられるか、どうでもいいよ。
なんて思ってると、その場で罰して終わりになってしまう。
まわりのことだって、大事だと、わたしは思う。
それからメディアの情報は、全てではないと知ること。
メディアのような影響力を持ったものが
多くの人の心を動かすことの恐怖を知ること。
世論って本当に怖い。
私はいつも怖いなぁって思う。
多数決って怖い。
魔女狩り。
本当は無罪なのに有罪扱いされてしまうこと（冤罪かな）。
真実が分からないうちに、世の中にばらまかれる未確定な情報。
あくまで未確定なのに、いつのまにか真実のように語られはじめる。
メディアの力がないと、実行出来ないこともあって
だから上手に利用する方法をわたしは選びたい。
選んでいるつもりでも、操作されている情報の中から
選んでいるに過ぎなかったとしても
常に自分の頭においておきたい。
思い付いたままかいてて、ばらばらで‥
読みにくくてごめんなさい<(_ _)>
時が経ったら考えもまとまるかもしれないし
考えが変わるかもしれないけれど
この映画をみてひとまず考えたことを書き留めました！！
今度こそ仕事に取り掛かろうっと。
