ひよ子の日記
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2004年05月15日(土) 人間は笑う葦である

土屋賢二の著作「人間は笑う葦である」を読みはじめました。土屋賢二の本を読むのはこれが初めてで、今まではなんとなく読まずにいた作品。それが読んでみたら面白くて、読みながら一人でくすくす笑っています。その他にも同著の「汝みずからを笑え」「紅茶を注文する方法」の2冊を図書館で借りました。いずれも随筆で、そのユーモアのセンスが私のつぼをゲット。(ローカルネタ)恩田陸の蛇行する川のほとり3巻を読み終えて、思っていた雰囲気とは違った結末に驚きつつ楽しめました。それほど文字数もなくて読みやすく、展開が早いにも関わらず、少年少女たちの個性がぎゅっとつまっていて、心に響くのは話がしっかりしているからかなぁと思いました。他には「象と耳鳴り」を借りました。既に借りているライオンハートは、まだ読む気がしません。

しばらくは「自然界における‥」と「人間は笑う‥」を同時進行で行く予定。

気になってはいるけれど、なんとなく避けている作品が他にもたくさんあります。しかし、ほとんど思い出せません。「どこかで耳にしたり見かけた時に思い出し、その時ちょうど読みたいと思う」などの様々な要因が重なった時に、出会えるかな?

他にも今のところ読む気は全くないけれど、本屋でよく見かけるので、名前は知っているもので、勝手にイメージを作り上げている本があります。

例えば「チボー家の人々」シリーズ。

私の中ではサザエさんのようなものを想像しているのですが、おそらく違うでしょうね(笑)このような勝手な想像や先入観が、幸運な偶然を逃しているのかもしれません。


ひよ子

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