なか杉こうの日記
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2005年04月27日(水) 眠れない夜の、祈り

がたがたっと家が揺れるので目が覚める。夜中。いろいろなことを考えると
それっきり眠れなくなった。ラジオを聞きながら寝るということができないので
しばらく今日読んだ内田百�寮萓犬遼椶里海箸鮖廚な屬靴討い拭�
もう人気の無い造り酒屋のがらんとした部屋。その二階で子供の頃の百�寮萓犬�
いくつも並んだ酒蔵の屋根を見ている。夕刻。すずめが飛んでいる。
瓦の間に入ったすずめを百�寮萓犬�つかまえるところである。

その、淡い色の空と、生暖かいすずめの描写。けがをした手の中のすずめ。それが冷たくなったところ。泣き出す少年。祖母がどうしたのか、と尋ねる。

百�痢扮病ぁ望�年はほんとうに祖母にかわいがられた。祖母は狸が化かすのを信じたり、独特な感性のあった人のようである。

小さい頃、栄造少年は祖母に連れられて少し離れた田舎の町の山合いの神社だか寺だかにしょっちゅうお参りにいった。大人になって奥さんが大病にかかったとき、百�寮萓犬鰐欧襪箸�に、毎日毎日、その祖母に連れられてお参りに行った途中の田舎道を思い出すのである。

駅を降りて、人力車に乗り、降りて小川のほとりを歩き、土手にのぼり、山間の茶屋で休み、そのそばに馬がいて、馬の腹のところに黄色い蝶がひらひらと飛んでいたこと。小川から土手に上るところの澄んだ水のなかに欠けた陶器の茶碗があったこと。

お参りしたのは神様か仏様かそれも記憶にないらしいが、その道のりのことだけは百�寮萓犬呂呂辰�りと覚えている。それを毎晩毎晩思い出すのである。そのうちに奥さんの手術も終わり、順調に回復する。

祈り、である、と思った。百�寮萓犬蕕靴�、それは特定の神に対する祈りではなく、道のりを祖母とてくてく歩く、祈り。そばに澄んだ小川が流れていて陶器のかけらが見えて、馬のそばを黄色い蝶が飛んでいた・・・。

毎日それを思い出したのである。
眠れないとき、私もそれに習って百�寮萓犬僚颪い燭發里鮖廚そ个修Δ隼廚Α�



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