なか杉こうの日記
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2006年08月12日(土) 「上を向いて歩こう」・信頼にたうる

「上を向いて歩こう」はほんとうにあの情緒というか、なんとも言われない。
それはわたしが幼稚園の頃初めてあの歌を聞いたときもそうだったし、今でもそうだ。
さっき氷川きよしくんがそれを歌っていた。予想よりはるかにうまい。しかしながら彼が歌えないのはあの歌のひびき。心から突き上げてくるもの。つまり、ひとりっきりのさびしさプラス充実である。そんなものを坂本九は歌い上げていたのだ。

たとえばむかしの夜の小路。木の柱の電柱が一本、塀の前に立っている。夏なので電灯の周りをじいじいと蛾が飛び回っている。そんな夜道を歩いている。時おり空を見上げながら。なみだが出てくるのはなぜだかわからない。しかし星を見ながらそれにひとりで耐えている。こんな時間が人間には必要なのだ・・・。

* * *

ええっと・・・。
部下を守ってやらないときっと部下の心のなかに暗雲たちこめ
なんだ、この人は、と思うであろう。
上司におもねる人は部下からの信頼を勝ち取ることができないであろう。
なにを隠そうわたしこそ日和見で部下になにもしてやらない。
人間関係とはなんであろうか。じぶんのなかにひと筋何かあることである。
それは事務作業やら仕事ができるなどのこととは別に
equally important なことである。
この部分がじぶんには欠落しているのでどうしても部下からいや
人からの信頼を受けることができない。
たとえば美容院に行ったって、受付の一言で、「あ、この人信頼にたうる人だな」とピンと思うではないか。はたして、その人はシャンプーもうまいし、カットも安心して任せられる。
ここんところが・・・、あー、ここんところが・・・。


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