なか杉こうの日記
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2006年08月29日(火) 最近思うこと。

最近事件があるごとに驚くべき早さで被害にあった人の
プロフィールが語られる。ほんとうにすごい早さだ。
近所の人の話。友人の話。決まって「明るい、やさしいよい人だった・・・」
というような。

まるで待ってました、といわんばかりだ。なにかひっかかるものを
感じるのは自分だけだろうか。被害にあった人をもっと尊重できないものか。

明るくてよい人だった・・・という話はもうすこし時が経ったほうがよいのではないか。そんなこと・・・と言いたくなる。明るくてやさしい人でなかったら、どうなるのだろう。

つまり、何がいいたいかというと、そういうお決まりのパターンにすることは人の多様性を侵していないだろうか、ということである。すごく偽善的なものを感じる。もっと中性的に客観的に述べることだってできると思う。明るくてやさしく思い遣りのない人だって被害にあうことは苦しいことなのだ。


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