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2005年07月17日(日) ■ |
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アナゴ食いたい |
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7月16日 晴れ 若潮 風南南西2m 干潮20:05 満潮17:24
そろそろ夏本番である。仕事に疲れパワーアップがしたい!となればアナゴきゃないでしょう( ̄∇+ ̄)v。
で・・・場所は?
むーアナゴは明石方面も捨てがたいが、我が家からでは仕事後は結構高速が混む。となれば泉南?
湾岸線でGO GO! カーステからはオリジナルCDより「WHAM!のCLUB TROPICANAが流れ、南国気分に浸る。釣りをしながら綺麗なお姉ちゃんにでっかい葉っぱで扇いでもらいたいものである。
しかしながら、お姉ちゃんどころか全くもって
「アナゴ爆釣」
などという情報は皆無である。更に前回岡田漁港へ行ったときも、地元のおいやんより、「全くですわ」の一声が脳裏にこびりついている。
これは、押さえが必要ですな(^^ゞ。
まずは、ハネ、チヌなんかを言わした後で、のんびりアナゴに決定♪
[見出川河口] 泉佐野フェリー乗り場でアナゴを狙う前に、河口=ハネ、チヌのメッカで押さえをキープの作戦である。 実釣開始。先客はぽつぽつで5人ぐらいであろうか。先端の外海、ちょうどコーナーのあたりに陣取る。道中声を掛けなかったが、芳しくない状況のようである。気のせいか無言の「聞くな」オーラが漂っている
ほぼ干潮からの開始で、これから潮が満ち始める。大きめの青虫を付けテトラ際を底を舐めるように電気浮きで流す。 タナを取ってみると、竿一本分ぐらいで2ヒロほどだ。潮は僅かに大阪方面へ向かっているが、ちょうど川の出口と当たり、コーナー手前でウキが止まる。5投おき位で青虫を新鮮なやつに代えるが
・ ・ ・ ・
「フーッ 3時間当たりなし」
外海、河口側、沖目、足元、全て駄目。やはり潮は殆ど流れない・・・
押さえのつもりが・・・ストレスと言う火に油を注いでいる。
漸く、河口側で当たりらしきものがあり合わすが、浮きは右前方、月と後ろの工場のうすら明かりの中、道糸は下を向いている・・・ どうやら、糸ふけがテトラのフジツボに噛まれてるようだ。比較的簡単に外れたが道糸はズタズタ(T_T)。仕掛けの作り直しである。
突然この暗雲を取り払うかのように、お囃子の笛と鐘の音がどこからとも無く鳴りだした。
♪どどんどん♪
♪ピーひゃら、ピーひゃらぱっぱぱらら♪
だんじり祭りの練習のようだ。普段なら、景気の良い音であるが、アブレ街道爆進中の私には、
太鼓の音がブードゥー教の死者を蘇らせる音に聞こえる。
まさに
「サンゲリア」
状態である。
不吉さは的中し、結局、押さえはアブレに終わった(T_T)。
帰り際にだんじり練習の少年には、アブレであったが景気付けられたことを伝え礼を述べた。 車に乗る前に気の優しい少年が 少年A「おっちゃん、アクエリ飲む?」 タ「・・・・・」 少年A「なんや無視かい」 少年A「おっちゃん、アクエリ飲む?」 タ「ありがとう。お茶あるからええわ」 と2回も聞いてくれたことに礼を述べたい。 そして、更なる説明を加えるなら、一度目に決して無視を下のではないことを。
おっちゃんという問いかけに慣れておらず、反応が出来なかっただけである。
マルマルフタサン 00:23転進
押さえにほぼ全気力を投入してしまったようだ・・・
[泉佐野フェリー乗り場] やる気はうせ、まずは偵察だけと・・・辺りを見回すが殆ど人影はない。テトラの際で釣ってたおいやんも「セイゴがつれただけ」と。 絶望的であるが、いつものテトラ竿を出しケミをつけアナゴ狙いで底をトントンする。そして、あわよくばハネもと思い巻き上げ誘いを掛けるが全く無駄(T_T) 時計を見ると2時前。その時「ボキ」という音が体内から聞こえた。
心の折れた音である。
失意の中、撤収。
[帰宅] 捌くものは何もない。青虫も500円買ったが、ほぼ400円ぐらい残っている。ミミズとは違うが、試しに庭に埋めてみよう。もしかすると繁殖して自給自足の青虫が・・・・。干からびないように念のため土を掛けておく。
[翌日] 見に行ってみた。 なんと!青虫を埋めた所に大量の蟻が( ̄□ ̄;)!!近くにありの巣穴まで出来てるではないか! 許せ青虫達よ。わしの浅はかな考えの為に。 夕方ごろには、蟻も消えていた・・・・
蟻からの伝言
もぐもぐっとな♪
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