慈雨の日記

2005年08月23日(火) 本の処理。



↑鴨川シーワールドにて。
魚が通り過ぎるのを辛抱強く待ったわりには、
右側の壁の黒さが、写真を台無しにしていることに
撮っているときは全然気づかなかった痛恨の一枚。


8月は本当忙しくて、ほとんど子供たちに追われて過ごした・・・。
と思っていたのに、わたしの本メモ(読んだ本のタイトルを日付とともに残すという簡単なもの。でもこれが案外面白い。)によると、8月はすでに7冊本を読んでいるらしい。
なんだかんだ言っても、子供はわたしの手を離れ始め、
自分の時間が随分あるようだ。

借りた本が数冊、買った本が3冊。
遠くにいるお友達に「恩田陸」さんが面白いよと教えてもらって、
見事はまった、の図式。
読みたい本は図書館で出会うより、
本屋で買っちゃった方が早いので、つい買ってしまったのだが。
いや、もちろん、どれも面白かったのだが。

将来息子の部屋になるべく部屋に、実はわたしの本が
たんまり眠っている。
漫画はよほどでないと捨てる気はないけれど(苦笑)
文庫本、単行本になると、しかも有名な人の本になると
どうせ読み返すことはないし、どうしても読みたくなれば買えばいい。
捨ててしまおう、と思いながら、ついつい捨てられずにいる。
もちろん、大好きで捨てられなかったり、
その当時執着していた思い出があると、捨てられない、それは分かる。
でも、「コレ読んだけど、覚えてない。」って本が
ゴロゴロあって、きっと読み返すこと無いのに、
でも、捨てられないのだ〜!!
これ、どんな話だっけ?いつか読み返すかもとか
ついつい思う・・・。

そんなわけで、まだ息子の部屋の片隅に積まれている本たち。
そこに、また3冊増えてしまったよ。
しかも、その3冊本好きの娘に大きくなったら、読ませてあげたいとか
思ってるよ。
あああ・・・。
一生持ってる気かも。

本は図書館で借りるに限る。
こう、物をもっていたがる習性って、なんだろう。
持っていれば安心みたいな。
前世は、リスかい?


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慈雨

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