慈雨の日記

2005年12月16日(金) 10秒で狩られる息子。




息子の幼稚園では、今月「ちゃれんじ」を行った。
縄跳びや、鉄棒、登り棒などに挑戦して、どこまでできるか
がんばってみよう!という月間。
昨日は、その成果を見に授業参観のような感じで幼稚園に行ってきた。
なわとびがメインだが、他にも体操したり、ゲームしたりする。

そのゲームのひとつに「しっぽとり」があった、

帽子をズボンに挟み込んで、そのしっぽを取り合う。
取られない子が多いチームが勝ち。

息子は、いつもホノホノしているので、活躍は期待できなかった。
隣のママに「10秒かな」と告げたところ、本当に10秒で帽子を
取られた。
取った子は息子の仲良しのお友達Tちゃん。
クラスで「Tさま」と呼ばれ、男子の信望厚い、
リーダー格の男の子なのだが、
彼の狩人みたいな帽子の狩り方に、保護者仰天。
次々、獲物を見つけては狩っていく。
取った帽子の数は、7以上らしい。
「狩人」そのものでした。

友達のママが「最初にしゅうちゃん(息子)を狙う辺りが狩人だよね」と
笑っていた。
ふふ、狩られる息子もまた可愛い。
ちなみに、帽子を取る方に回った時は、オタオタしながら
息子は一歩も歩けなかった。

そんなのんびり屋の息子は可愛いものの、
将来が、やっぱり若干気になりはします。
厳しい世間の荒波を乗り越えて行けるのかしら?

そうそう、がんばった縄跳び、次の日には、かなり飛べるようになって、
最高45は飛べたらしいのですが、
昨日は、13回が最高で、私にいいところをみせられなかった息子は
ちょっとなみだ目でした。


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慈雨

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